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We are Sailing! -セーリングの世界

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世界のトップを目指すヤマハセーリングチームの広報スタッフより、チームの活動から、ヨットの魅力や競技のみどころまで、様々なトピックスを初心者の方にもわかりやすくご紹介していきます。
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#470級

複雑なヨットレースの理解は戦術にも繋がります 【We are Sailing!】

 いよいよパリ大会の470級の代表を決する選考レースが始まりました。最初は2月26日から開催さ…

世界の海で闘う、もうひとつのメイド・イン・ジャパン 【We are Sailing!】

 自動車に例えるなら、エンジンのようなもの──。前回はヨットのセールについてあれやこれや…

艇体だけではない、“セール”へのこだわり。 【We are Sailing!】

 乗り物としてヨット(セールボート)を語る際によく言われるのが「セールがエンジンです」と…

マルセイユへ、それぞれの道と思い。 【We are Sailing!】

 パリ大会(セーリング競技の会場はマルセイユ)への出場を目指すヤマハセーリングチームのセ…

ヤマハ発動機はおもしろいことをする会社です。 【We are Sailing! 】

 いよいよ来年の2月の終わりから、ヤマハセーリングチームの目標であるパリ大会の日本代表選…

ふつうはビビる風のなかでも楽しめる精神力とスキルは魅力! 【We are Sailing!】

磯崎/関が世界選手権で銅メダル!  まずご報告です。4年に一度おこなわれる国際スポーツイ…

昭和の鬼コーチとはひと味違う「気合いと根性」 【We are Sailing!】

 昨年(2022年)秋、470級ミックスのチームを結成した磯崎哲也/関百合恵。パリを目指すチームとしては最も遅い始動となったこのチームには、もう一人のメンバーがいます。コーチの小泉颯作さんです。  3人でいると、誰が選手で誰がコーチなのかわかりません。それもそのはず、この3人はほぼ同世代で、最年長の磯崎選手から一学年下が小泉コーチ、その一学年下がクルーの関選手。小泉さん自身も昨年まで470級のヘルムスマンとして国体や全日本選手権に出場する選手だったのです。  セーリング競

沖縄で集中トレーニング- JSAF470級強化合宿 【We are Sailing!】

 2月から3月にかけて、プロ野球ではキャンプの話題で持ちきりです。沖縄や宮崎など温暖な場所…

競技だけではないんです〜楽しいセーリングスポーツのいろいろ。 【We are Sailing!】

 皆さま、こんにちは。広報担当のメンバー、Mです。今回はちょっと470級の競技から離れて、異…

新チームで初めての世界選手権。この悔しさは必ず糧になる 【We are Sailing!】

 このマガジンの読者の皆さんなら既にご存じかと思いますが、ヤマハセーリングチームがチャレ…

気合いと笑顔と根性と。ヤマハセーリングチームに加わった新しい顔。 【We are Sailin…

 セーリング470級の世界選手権大会が10月21日からイスラエルのスドットヤムで開催されていま…

ヤマハの470チャレンジ〜コンストラクターの視点。 【We are Sailing!】

 これまでヤマハ発動機は1992年のアメリカズカップを筆頭に、「太平洋~沖縄・単独横断レース…

工学と人文科学、自然が融合したセーリング競技へのアプローチ 【We are Sailing!】

 現在、YAMAHA470チームのリーダーを務めているのは藤井茂(58歳)。役割はプロジェクトマネ…

セーリング・コーチが期待するヤマハセーリングチームと開発プロジェクト 【We are Sailing!】

 東京五輪の最終選考後、髙山/盛田の新チームが発足したタイミングでYAMAHA SAILING TEAMのコーチに就任した鈴木國央さんは、シドニー大会(2000年)、アテネ大会(2004年)と2回の出場経験を持つオリンピアンです。鈴木さんが取り組んできたレーザー級は、一人乗りのクラスで、オリンピックのセーリング競技(全11種目)の中で、最も競技人口の多いクラスです。  鈴木さんのコーチとしてのフィロソフィーは、彼の歩んできたセーリング・キャリアと密接な関係があるため、まずは