ヤマハ発動機 | 海の時間です。
トレーラーとジャックナイフにご用心。 【海の道具】 
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トレーラーとジャックナイフにご用心。 【海の道具】 

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 普通、トレーラーと聞くと、大型トラックが引っ張りまわすアルミの箱やコンテナを乗っけた台車を思い出すことかと思います。

 機能は同じだけれど、特にボートを載せるためだけにある牽引車をボートトレーラーと呼びます。ボートトレーラーに特に求められる機能として上げられるのが、耐海水性。なぜなら、ボートトレーラーの場合、ボートを乗せたままスロープに降ろし、そのまま海水につけてボートを浮かせてから引っ張り上げるという、普通のトレーラーでは考えられない使い方をするから。
 車軸やブレーキ関係、灯火類の電装系など、しっかり海水対策をしておかないと、すぐに錆付いたりして使い物にならなくなってしまいます。しかも、普通の道路走行上必要な法的機能も有していなければ公道を走れないし、公道を走る以上、機能の損傷は即、事故に結びつきます。

 大きなボートを積んでいるトレーラーはなかなかお目にかかれないけれど、アルミボートやウェーブランナー(水上オートバイ)を積んでいる小型のボートトレーラーは目にした事があるのではないでしょうか。
 サイズによっては軽自動車枠のものや普通自動車枠のものもあり、それらは特殊な牽引免許無しでも使う事ができるのです。

 ただ、操縦方法を習うことなく使うことになるので、初めて普通の自動車でトレーラーを扱うときは戸惑うことも多いと思います。
 真っ直ぐ前に引いている分には特に難しいことはないけれど、曲がるとき、そしてバックが特に難しいのです。

 車とトレーラーを連結させている部品はヒッチメンバーといい、車側につけたヒッチメンバーについているボールの上に、トレーラーの先端を載せただけなので、真っ直ぐバックしないと簡単に左右に曲がってしまいます。そして“く”の字に曲がってしまった状態を“ジャックナイフ”と呼んでいます。

 手に収まるジャックナイフならパチンと折り畳んでしまえばいいけれど、トレーラーのジャックナイフは始末に終えない邪魔な危険物。取扱注意でお願いします。

※この記事は過去の「Salty Life」の記事に加筆・修正して掲載しています。


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ヤマハ発動機の公式アカウントです。 「海やフネの近くで人生を楽しみたい、日常生活に海の香りと風を吹かせたい」という皆さまに、ほんのり潮気が漂う読み物や写真をお届けします。 18年間、海を愛する人達にお届けしてきたメールマガジン「Salty life」から引っ越してきました。