ダメな私の「双眼鏡」の使い道 【海の道具】
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ダメな私の「双眼鏡」の使い道 【海の道具】

 双眼鏡の使用シーンを思い浮かべる時、船に関わっていない人でもブリッジ(船橋)から船長が双眼鏡を覗いているシーンを思い浮かべることが多いんじゃないでしょうか。
 双眼鏡はボートの安全備品の一つとして航行区域によっては必須アイテムだし、実際に使う場面も多々あります。

 どんな場面で使うかというと、個人的経験から言えばですけど、近くを航行する船の情報を得たい時が多いです。背景が空しかないような大海原では、その船がどっちを向いているのか、はたまた動いているのか停まっているのかが判りづらい。船首がこちらを向いていれば近寄ってくる船だから注意が必要だし、船尾であれば、注視の必要はそれほどない。つまり、早めに他船の動向をチェックしたいときに使っています。

 動向といえば、ナブラ(海面に発生する魚の群れ)を探しているとき、鳥の動きも双眼鏡で追います。ただ鳥が群れて飛んでいるからといって、必ずしもそこにナブラがあるとは限りません。鳥が空中から水面にダイブを繰り返しているようなら間違いなく小魚を捕食している証拠だし、その周りには大型のフィッシュイーターが小魚を追い回しているに違いない、と判断します。その辺りを見極めるのに双眼鏡は大いに役に立ちます。

 そして、ちょっと姑息なのであまり知られたくない使い道が、釣行中の他船の様子を見るためです。どんなロッドや仕掛けで釣りをしているのか、そしてその釣果がいかがなのか、失礼ながらを覗き見てしまいます。
 自分が目論んでいる対象魚が針に掛かっているのを見れば、よし、このポイントはいいぞと思う反面、早くこちらも釣り始めないと獲物を全部釣られてしまうんじゃないかと焦りもします。悲喜交々で双眼鏡を覗いてしまうわけです。最低な情報の盗み取り? いや、あくまでも参考まで、です、参考……。

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アオリイカです。餌⽊で釣ったよ。
ヤマハ発動機の公式アカウントです。 「海やフネの近くで人生を楽しみたい、日常生活に海の香りと風を吹かせたい」という皆さまに、ほんのり潮気が漂う読み物や写真をお届けします。 18年間、海を愛する人達にお届けしてきたメールマガジン「Salty life」から引っ越してきました。