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星空の下で波に身を委ねる楽しみ。 【Tadamiの絵日記(風)】

7月7日は言わずとしれた「七夕」です。中国のお祭りが期限ですが、日本では織姫と彦星の恋物語の伝説で有名ですね。ところが、現在の暦では、七夕の日は沖縄と北海道を除く日本は梅雨のただなか。実をいうと、晴れて星が現れる確立は極めて低い。織姫と彦星は一年にいちどどころか、5年に一度会うのがせいぜいといったところなのです。それでも、夜空に淡い光の帯を浮かび上がらせる「天の川」は夏と冬によく見えます。夜空の下に船を浮かべて星を眺めるのは最高です。夜間航行が不慣れならば、マリーナや港に船を泊めて夜を過ごすのもいいものです。楽しく、美しい夏の思い出をつくりたいものです。

Tadami(タダミ)
専門誌「KAZI」「ボート倶楽部」、ヤマハ「キャプテンズワールド」、米国の「SAIL」などでヨット、ボート、海の世界を描き続けるイラストレーター。ボートやヨットの試乗レポートでも活躍。おそらく日本最多種類(230種類以上)のボートを試乗テストしてきた。


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