【4月3日までボートショー開催中】 あれこれ想像するだけでも楽しいんです。 お出かけしてみませんか?
3月31日からボートショーが開催されています。「ジャパンインターナショナルボートショー2022」というのが正式な名称です。横浜のみなとみらい地区にある「パシフィコ横浜」と、金沢区にある東洋一のマリーナ「横浜ベイサイドマリーナ」の2会場で開催されています。もちろんヤマハ発動機も出展しており、さっそく行ってきました。
屋内展示は独特の雰囲気でウキウキしてきます。
メイン会場となっているパシフィコ横浜会場。ヤマハ発動機は出展者中、一番広いブースを構えています。ボートの展示やソフトの情報コーナーがあって、気になるボート免許や、購入しなくてもボート遊びが楽しめる会員制のレンタルボートクラブ「シースタイル」などの情報もここで直接得ることができます。少しでも興味のある方にはオススメです。明日からの土日を中心にトークイベントも行われます。楽しみです。
ボートなのに館内に展示するのか?素朴な疑問が浮かぶかもしれませんけれど、これもなかなかの見ものです。照明に照らされて展示されているボートは海に浮かんでいるときとはまた異なって、それはそれで興味深く、魅力もあります。ボートの船底も見ることができます。船底はクルマに例えればタイヤに相当する部分。ここが走行性能や乗り心地を決する重要な部分なんですよね。どんな形をしているのか、その形状がどのような効果をもたらすのか、ぜひ聞いてみてください。
実際に乗ってみてキャビンの中も見学できます。
こちらは「HARMO(ハルモ)」という、次世代のボートの電動推進システムです。海の中で電気を使ってプロペラを回すということですら、文系人間には不思議でならないのですが、理系の技術者もやはり開発には苦労されたようです。日本では北海道の小樽運河で実証運行されていてますが、ヨーロッパでは今年の秋から販売されることが決まっている製品です。
実際のマリンライフがリアルに伝わってくるマリーナ会場
こちらは横浜ベイサイドマリーナ会場です。マリーナのビジターバース(このマリーナ以外のボートやヨットが外からやってきて係留できるスペース)と、特設の桟橋を利用して、大きなボートやヨットが展示されています。
ヤマハ発動機は独自に輸入しているフランス製の大型サロンクルーザーを係留して展示しています。ちょっと豪華な雰囲気で近寄りがたいところもあったりするかもしれませんが、聞いてみると、ヤマハ発動機は「見るだけ」でも大歓迎とのこと。
操船席やキャビンや寝室など、中がどうなっているのか、興味のある方は遠慮無く見学してください。ちびっ子も楽しめそうです。
ヨットもたくさん展示されています。ヤマハではヨットの展示はありませんが、こちらも、憧れをかき立ててくれる、夢のある楽しそうな乗り物です。
横浜ベイサイドマリーナ会場はアウトレットパークも併設されているので、お買い物やお食事のついでに遊びに行くのもいいかもしれません。ボートショーは4月3日の日曜日まで開催されています。
【ボートショーはオンランでも楽しめます】
■Japan International Boat Show 2022
公式オンラインボートショー会場
https://online.boatshow.jp
■ヤマハ発動機スペシャルサイト
https://www.yamaha-motor.co.jp/boatshow/
【ジャパンインターナショナルボートショー2022】
●主催/一般社団法人 日本マリン事業協会
●会期/2022年3月31日(木)〜4月3日(日)/4日間
●時間/10:00 ~ 17:00
※4月2日(土)はパシフィコ横浜会場のみ19:00まで開場
●会場/パシフィコ横浜(横浜市西区)および横浜ベイサイドマリーナ(横浜市金沢区)
●入場料/一般 1,500円/高校生以上(中学生以下無料、2会場共通)