シイラ釣りは夏の風物詩 【Tadamiの絵日記(風)】
シイラって魚はホントに面白いです。夏になると沖にできた潮目や、潮目に集まる流木やゴミなどに集まります。とにかく、浮遊物に付く習性があるので、のんびりと潮目に舟を浮かべていると、フネの周りに集まってくることもあるのです。
そんな潮目にルアーを投げて表層を巻いてくると、シイラが背びれを見せて追いかけてくるのが見えます。ヒットの後に始まる豪快なファイトもやみつきになります。船縁まで寄せてきたときに目にする海中のシイラの美しさは格別です。また、多くの場合、その近くにもう一尾、釣られていく仲間(それともパートナー)を心配そうに見守りながら泳ぎ回るもう一尾のシイラの姿が見えます。
そんな姿を見ると、妙に愛おしくなり、自然とリリースしたくなります。釣りにはルアーが鉄板ですが、フライもおすすめ。リリースが前提なら、バーブレスフック(返しがない釣り針)でどうぞ。