秋の夜長。海と本。 【Tadamiの絵日記(風)】
旧暦では9月を「長月」と呼びます。夜の長い秋を夜長月といい、それが略されたという説もあります。とにかく秋分の日を過ぎると、昼よりも夜の方が長くなっていくのです。日本では一般的に爽やかな季節とされていて、虫の声を聴いたり、月を愛でたりと、日本人は古くからそんな秋の長い夜を楽しんできました。
週末の夜、愛艇に愛読書を持ち込むのもいいですね。私だったらセールバッグに「老人の海」もしくは「白鯨」を入れていきます。これまで何度も読み返してきた、海の愛読書です。