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船厨

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海を感じる料理、ときどきドリンクにまつわるお話です。「大雑把」「手抜き」ご免のレシピ付き。
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#今日のおうちごはん

大航海時代に玄米の美味さを知っておれば 【船厨- レシピ】

 中世の大航海時代、船乗りたちに恐れられていた病気のひとつに「脚気」がありました。脚気が…

葉っぱが少ないサラダの謎。 【船厨- レシピ】

 サラダといえば、レタスやキュウリやキャベツ、いいところでトマトといった、生野菜にマヨネ…

心も体も温まる、はまぐりのスープ 【船厨- レシピ】

 「はまぐりのスープ? これってクラムチャウダーじゃないの」という方がほとんどだと思います…

牡蠣フライを気軽に口にできるのは奇跡なんです 【船厨- レシピ】

 とんかつに代表される「フライ」は不思議な料理です。日本の「洋食」レストランに生まれ、発…

四川風の煮魚に大満足した“幻”の素材の正体 【船厨- レシピ】

 日本の家庭で作られる「中華」というと、とかく肉を使った料理が中心となります。ポピュラー…

けっきょく手はベトベトです。でも幸せ。「ワタリガニのトマトクリームパスタ」 【船…

 日本人は昔からカニが大好きです。どれぐらいカニが好きかというと、万葉集で和歌の題材にし…

秋刀魚は「無造作」に料理するのが美味いんです 【船厨- レシピ】

 秋になって秋刀魚=サンマが店頭に並びだしました。ところが、例年のように氷水を張ったトレイにバサッと並んでいません。一尾ずつパックに入っています。価格は300〜400円台。控えめに書きましたが、今回の「秋刀魚ご飯」に使用したサンマは消費税込みで500円を超えていました。  「今年のサンマはいったいどうなってるんだ?」  気になります。  まもなく10月を迎えようというときに、ニュースサイトで「サンマ」と検索したら、宮城県の女川に今年初めてのサンマが水揚げされたというニュースを

辛子明太子は“ただの惣菜やけん”。 【船厨- レシピ】

 福岡・博多の名物「辛子明太子」の老舗の創業者を主人公としたテレビドラマを見る機会があり…