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船厨

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海を感じる料理、ときどきドリンクにまつわるお話です。「大雑把」「手抜き」ご免のレシピ付き。
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記事一覧

釣魚で楽しむ、我流「フィッシュアンドチップス」 【船厨- レシピ】

 カジキ釣りなど、ビッグゲームフィッシュの外道として扱われることの多いシイラですが、実は…

謎の物体の正体はモチモチした楽しい食感のソデイカでした。 【船厨- レシピ】

 つい先日、公私ともにお世話になっているセーリング写真界の巨匠のお宅を訪ねたところ、大き…

ソルティドッグ。でも、塩まみれなのは犬ではなく人なのです 【船厨-レシピ】

 犬を飼い始め、一緒に海岸を散歩するようになりました。見知らぬサーファーが走って海の中に…

時代小説にでてくる美味しそうなご飯を試してみました 「鰹のそぼろ」 【船厨- レシピ…

 時代小説の楽しみの一つに、当時、暮らしていた人々の「食」を垣間見られることが上げられま…

イワシに敬意を抱きつつこさえた 「オイルサーディン」 【船厨- レシピ】

 鮮魚専門店で、氷水を張ったトレイに並ぶイワシと目が合ってしまいました。その目が「もう、…

“鰆の旬”に混乱しつつ、“洋食”に舌鼓 「サワラのトマトソースグラタン」 【船厨-…

 うお偏に、つくりを春とかいて「サワラ」と読みます。鰆です。風情のある漢字ですね。そして…

せっかちな漁師のご飯で春を味わう 「深川めし」 【船厨-レシピ】

 「江戸っ子は気が短い」というのは定説です。落語などでも江戸の町民は気が短い(というよりそそっかしい?)キャラクターとして、おもしろおかしく登場したりしますもんね。  いわれてみれば、食事に対してもその傾向が見受けられるような気がします。たとえば、にぎり寿司。もともと寿司=鮨とは、酢を使って魚介を熟成させ、日持ちを良くさせたモノが起源のようですが、江戸っ子は「そんなに待ってられるか」とばかりに炊き立てご飯に酢をまぜ、新鮮な魚介を載せて食べ出しました。  いまでは一般的になっ

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「タイ風タイのフィッシュヘッドカレー」で東南アジアへ飛ぶ 【船厨- レシピ】

 珍しく、東京湾で見事なマダイを釣り上げました。ホントに珍しく、です。63センチありました…

ポルトガル生まれのイタリア育ち 「干し鱈とジャガイモのオーブン焼き」 【船厨-レシ…

 日本の食卓でおなじみのタラ(鱈)は、西洋の人々が避けたがる魚の生臭さが少ないことから世…

ヨット 〈ノーサイド〉 の船上ランチ 「カマンベールとハムのバケットサンド」 【レシ…

 コンビニエンス・ストア(コンビニ)の登場は、船上におけるボーターやセーラーの食事を劇的…

熱燗がうまい季節にひと手間かけて 「ふぐ鰭酒」 【船厨- レシピ】

 かなり熱めの燗から香ばしい湯気が立ち上ります。火を入れ、軽くアルコールを飛ばして。中に…

情熱の米との出会いで実現したイタリアの港町の味(たぶん) 「リゾット・アッラ・ペ…

 もっと簡単にできるかと思っていたのですが、思っていた以上に手間のかかる料理でした。とっ…

冬に潮気を取り戻す─ 。 元気が出る、幸せの「蟹鍋」 【船厨− レシピ】

 さすがに寒い朝が多くなってきました。こうなると海に出るのも億劫になりがちです。しかしな…

かけずりまわって手に入れた魚は、文字通り “馳走”でした。 「金目鯛の煮付け」 【船厨-レシピ】

 近所のスーパーを数軒回ってみたけれどなかなか見当たらない。たまに見かけても切り身だったり。クルマを2時間ほど走らせて、伊豆に近い、小さな港町の、料亭を兼業している魚屋さんに目星をつけて行ってみたら、氷につかって5本ほどありました。鮮やかな紅色をした見事な魚体。  金目鯛(キンメダイ)のことが書きたくなって、どうしても切り身ではない、まるごと一本の金目鯛が欲しくなったのです。われながらけっこうな執念です。勘もさえました。食い意地とも言いますが、この気質をもっと他のことに向けて

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