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海の道具

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マリンウェアからマリンギア、ボートやヨットのパーツに至るまで、ほかでは読めないマリン用品を扱うマニアックなヤマハマン担当コラム。
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#ヨット

代わりのきかない存在〜ウインチハンドル 【海の道具】

 特殊なマリンアクセサリーの話で申し訳ない、と、あらかじめお断りしておきます。今回はウイ…

いざという時のため、輪投げで遊んでみませんか? 【海の道具】

 マリンをイメージさせるアイコンで、まず筆頭に上がるのは、なんといってもアンカー(錨)で…

海屋は「ハンドル」とは呼びません。

 ラット。といっても実験用の大型ネズミのことではありません。日本語では「舵輪」と呼びます…

まるで「人生」のような 「錨=アンカー」のお話し 【海の道具】

 多くの人は錨(=アンカー)というと、丸い輪っかを頭にして、下部に左右にフックを携えたよ…

我が道を行く、一本気な航海機器「コンパス」 【海の道具】

 ボート免許を取得された方はきっと経験があるでしょう。棒の頭に球体状の物を載せたハンドコ…

フネや乗り手にも優しい? 「テンダーボート」 【海の道具】

 よく省略されて「テンダー」と言い表すことが多いのですがが、正式には「テンダーボート」と…

ようするに、いわゆる「カッパ」のことなんですが。 【海の道具】

 「オイルスキン」というウェアの名前をごぞんじですか? 海の世界、特にヨットマンたちの多くは、防水ウエア、つまり「カッパ」のことをそう呼びます。 その昔は、油を染みこませた綿織物を使って防水していたことが、その語源なのですが、古めかしいその呼び名が、なんともシーマンの心をくすぐります。 もちろん現代は、合成繊維オンパレードで、軽くて蒸れない素材を使った高機能な防水ウェアがたくさん売られています。懐古主義のシーマンも、さすがに油布製オイルスキンなんて羽織っていません。