マガジンのカバー画像

海の道具

65
マリンウェアからマリンギア、ボートやヨットのパーツに至るまで、ほかでは読めないマリン用品を扱うマニアックなヤマハマン担当コラム。
運営しているクリエイター

#海の道具

バッテリーの食堂〜バッテリーチャージャー 【海の道具】

 バッテリーチャージャーを常備している一般家庭って、世の中にどれぐらいあるでしょうか。そ…

いつになったら出番はやってくるのだろうか。 【海の道具】

 ビッグゲーム(カジキなどの大魚)フィッシングを楽しむボートに乗り込むと、片隅に少年野球…

フネで使う落下傘- シーアンカー 【海の道具】

 手元にある辞典には、シーアンカーとは、「荒天で航行が困難になった船舶が横波を避けて漂泊…

滑らないようで滑る話 【海の道具】

 果たしてどれくらいの人が、なぜデッキシューズがデッキシューズと呼ばれているかを知ってい…

乗り物酔いをツボで乗り切る! 【海の道具】

 酒とおのれ以外に酔ったことはない!と言い切る我が身(筆者)としては、乗り物酔いの苦しさ…

偏光はいいけど、偏見はだめですよ。 【海の道具】

 海の上では、サングラスはなくてはならないアイテムの一つです。ファッション的な意味合いよ…

日陰者のひとりごと「オーニング」 【海の道具】

 大型クルーザーなら乗船者全員が船内に入って寛げるだけのスペースが確保されているだろうけれど、小型ボートはそうもいかない。操船者を含めて全員が空の下で立ったままというのは小型ボートの魅力ではあるが、特に真夏などはなかなかつらいこともある。  確かに波も穏やかな海上を、風を受けながら青空の下で疾走するのは爽快だ。夏のリゾートをイメージするとそんな光景が浮かんでくるし、実際テレビやポスターなどでも見かける。だが、実態はそう楽しいことばかりではない。ずうっと風に晒されればしんどいし

何でも受け入れてくれる寛大な竿立て。 【海の道具】

 釣竿という物、当たり前のようにボートに持ち込まれる製品ではありますが、実は相性はそれほ…

休みなく働いてくれる陰の功労者 【海の道具】

 ボートにおいてポンプはとても馴染みあるマシンです。デッキを洗うために海水をくみ上げて散…

機能とデザインを意識した粋なレール 【海の道具】

 ボートをよく見てみると、あちらこちらにレールが張り巡らされていることに気づきます。特に…

「ホーン」よ今夜もありがとう 【海の道具】

 車ではクラクションと呼ばれますが、船の場合は汽笛と呼び、少しロマンチックな雰囲気になり…

時に眠りを誘う、高価な椅子のお話。 【海の道具】

 今回取り上げるのは「ファイティングチェア」。これまた勇ましい名前です。戦うイス。と言っ…

マリン専用防錆潤滑剤。機能てんこ盛りです 【海の道具】

 マリン用品といったら海水対策、と言えるくらい、海で使う道具に塩水は鬼門です。錆びさせて…

お尻も痛いが、お耳も痛い、ボートの座席 【海の道具】

 ボートには、もちろん他の乗り物と同じく操縦席があり、そこにはドライバーズシートがあります。ところが、ボートのドライバーズシート、すべてが快適というわけにはいきません。  たとえば、小型のフィッシングボートなどは、パイプにクッションを巻いただけのシートというのがざらにあります。これは「リーニングシート」というのですが、ドライバーはほぼ立ったまま、腰をもたれかけるようにしてステアリングを握ります。もちろんコストという事情もあるのですが、実際、ショートハンドでの釣行となると、操縦