ヤマハ発動機 | 海の時間です。

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ヤマハ発動機 | 海の時間です。

ヤマハ発動機の公式アカウントです。 「海やフネの近くで人生を楽しみたい、日常生活に海の香りと風を吹かせたい」という皆さまに、ほんのり潮気が漂う読み物や写真をお届けします。 18年間、海を愛する人達にお届けしてきたメールマガジン「Salty life」から引っ越してきました。

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  • キャビンの棚

    海を近くに感じることのできる音楽や書籍をご紹介。新しいものから古いものまで、いろいろと取りそろえてみます。

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  • Column- 潮気、のようなもの。

    海辺を歩き、湖畔や川辺に立ち、フネで沖をさまよう、マリンジャーナリストたちが見て、聞いて、知って、感じたことなどを綴っていきます。

記事一覧

8月の壁紙- カボサンルーカス(メキシコ) 【海の壁紙】

北米大陸の西岸をひたすら南下し、さらにバハカリフォルニアの最南端にあるのがメキシコのカボサンルーカスです。一部のマニアックなスポーツアングラーは、ここを釣り人の…

憧れの島、小笠原が小笠原たる所以。 【キャビンの棚】

 古希を過ぎたオールドセーラー2人からヨットを始めた若い頃の話を聞く機会がありました。たまたま2人ともデビューは相模湾で、ディンギー(小型ヨット)からスタート。…

夏の厄介者“台風”シーズン到来。 【海の博物誌】

 次々と熱帯地方で発生しては日本列島を縦断していく台風。熱帯地方で発生する低気圧を熱帯低気圧と呼びますが、赤道以北、東経180°以西の西太平洋で、中心最大風速17m/s…

張り詰めた心と体を癒やす海。 【社員紹介- 私が海を愛する理由】

 広島県の向島。本州・尾道の市街地とは橋で結ばれ、本州側からしまなみ海道を行くとき、最初に渡ることになる、風光明媚な島です。橋だけでなく、現在も通勤や通学の足と…

活きナマコに初挑戦。口に入れたら、元の姿は忘れた。 【レシピ- 船厨】

 月並みな言い回しですが、「いったい、誰が最初に口にしたのだろうか」という生き物の代表格ではないでしょうか。ナマコです。漢字で“海鼠”と書きます。いったい、どこ…

ある日、梅雨明け間近の海で見てきたもの。 【Column- 潮気、のようなもの】

 相変わらず海に出ています。拙子のフネは神奈川県の真鶴というところに置いてあります。レンタルボートに比べるとそれなりにコストは嵩みますが、それでも好きなときに海…

8月の壁紙- カボサンルーカス(メキシコ) 【海の壁紙】

8月の壁紙- カボサンルーカス(メキシコ) 【海の壁紙】

北米大陸の西岸をひたすら南下し、さらにバハカリフォルニアの最南端にあるのがメキシコのカボサンルーカスです。一部のマニアックなスポーツアングラーは、ここを釣り人の聖地だと言い張ります。泊地には大型ボートがずらりと並び、それに混じってこの地特有の「パンガ」と呼ばれる小型ボートも見られます。といっても今や人気のリゾート地。奇岩の浮かぶ海には多くの観光ボートが行き交っています。

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憧れの島、小笠原が小笠原たる所以。 【キャビンの棚】

憧れの島、小笠原が小笠原たる所以。 【キャビンの棚】

 古希を過ぎたオールドセーラー2人からヨットを始めた若い頃の話を聞く機会がありました。たまたま2人ともデビューは相模湾で、ディンギー(小型ヨット)からスタート。そして、はるかに眺める大島まで行くのが憧れとなり、そのためにセーリングクルーザーに転向していったそうです。

 となれば、その次か、あるいは、その次の次ぐらいには小笠原諸島が目標になるんじゃないでしょうか。日本列島から約540海里(約1,0

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夏の厄介者“台風”シーズン到来。 【海の博物誌】

夏の厄介者“台風”シーズン到来。 【海の博物誌】

 次々と熱帯地方で発生しては日本列島を縦断していく台風。熱帯地方で発生する低気圧を熱帯低気圧と呼びますが、赤道以北、東経180°以西の西太平洋で、中心最大風速17m/sになったものを台風としています。
 毎年わが国に何らかの被害をもたらしますが、クルージングを愛するボーターやセーラーにとっても厄介で、気になる存在です。

 さて、天気予報などで「大型で非常に強い台風」などと表現される台風ですが、強

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張り詰めた心と体を癒やす海。  【社員紹介- 私が海を愛する理由】

張り詰めた心と体を癒やす海。 【社員紹介- 私が海を愛する理由】

 広島県の向島。本州・尾道の市街地とは橋で結ばれ、本州側からしまなみ海道を行くとき、最初に渡ることになる、風光明媚な島です。橋だけでなく、現在も通勤や通学の足として使われている渡船があって、それは美しい島の風景の一部になっています。
 そして、中世に瀬戸内の海を支配した海賊衆“村上水軍”の拠点があり、現在は造船の島としても知られます。豊かな自然ばかりか、日本の海や船の歴史・文化をも垣間見ることので

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活きナマコに初挑戦。口に入れたら、元の姿は忘れた。 【レシピ- 船厨】

活きナマコに初挑戦。口に入れたら、元の姿は忘れた。 【レシピ- 船厨】

 月並みな言い回しですが、「いったい、誰が最初に口にしたのだろうか」という生き物の代表格ではないでしょうか。ナマコです。漢字で“海鼠”と書きます。いったい、どこがネズミなのでしょう。どうしてもネズミには見えません。ネズミに失礼です。

 いわゆる無脊椎動物にくくられるのですが、なんとも形容しがたい形です。竹を縦に割って作った足踏みみたい。海から上げてみると、その体はカチカチに固くなったり、ぶにょぶ

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ある日、梅雨明け間近の海で見てきたもの。 【Column- 潮気、のようなもの】

ある日、梅雨明け間近の海で見てきたもの。 【Column- 潮気、のようなもの】

 相変わらず海に出ています。拙子のフネは神奈川県の真鶴というところに置いてあります。レンタルボートに比べるとそれなりにコストは嵩みますが、それでも好きなときに海に出られるというのはいいものです。
 この日は、強い雨が降った翌日で、ナブラでも探しに行こうかなと、ほぼ西隣の町・熱海に住むカメラマンの師匠に声を掛けて、一緒にフネを出しました。師匠は桁外れの海好きで、自分でも沼津に小さなフネを持っているの

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