ヤマハ発動機 | 海の時間です。

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ヤマハ発動機 | 海の時間です。

ヤマハ発動機の公式アカウントです。 「海やフネの近くで人生を楽しみたい、日常生活に海の香りと風を吹かせたい」という皆さまに、ほんのり潮気が漂う読み物や写真をお届けします。 18年間、海を愛する人達にお届けしてきたメールマガジン「Salty life」から引っ越してきました。

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  • 船厨

    海を感じる料理、ときどきドリンクにまつわるお話です。「大雑把」「手抜き」ご免のレシピ付き。

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    世界のトップを目指すヤマハセーリングチームの広報スタッフより、チームの活動から、ヨットの魅力や競技のみどころまで、様々なトピックスを初心者の方にもわかりやすくご紹介していきます。

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    海を近くに感じることのできる音楽や書籍をご紹介。新しいものから古いものまで、いろいろと取りそろえてみます。

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    魚が好きな人たちへ。日本の漁業従事者たちと、50年以上にわたってその仕事に寄り添ってきたヤマハのFRP漁船や和船。日本の食卓を彩り、楽しませ、人々の健康を支えている漁師たちの姿と彼らの船、漁法を覗いてみましょう。

  • Column- 潮気、のようなもの。

    海辺を歩き、湖畔や川辺に立ち、フネで沖をさまよう、マリンジャーナリストたちが見て、聞いて、知って、感じたことなどを綴っていきます。

記事一覧

11月の壁紙- セブ島(フィリピン) 【毎月更新・海の壁紙】

フィリピンのセブ島は日本からもほど近く、特にダイビングファンに人気の海域です。そのセブ島から橋で繋がる小さなマクタン島からボートを出して、周辺の海をクルージング…

船底塗料—。軽やかに海を走るためには船底のお手入れが欠かせません 【海の道具】 

 船底塗料と聞いただけで、うんざりしてしまうボートオーナーさんもいるかもしれません。係留保管しているオーナーさん、つまりボートを海に浮かべた状態で保管している方…

気合いと笑顔と根性と。ヤマハセーリングチームに加わった新しい顔。 【We are Sailing!】

 セーリング470級の世界選手権大会が10月21日からイスラエルのスドットヤムで開催されています(レースは24日から)。2024年にフランスで開催される世界大会から、470級は…

けっきょく手はベトベトです。でも幸せ。「ワタリガニのトマトクリームパスタ」 【船厨- レシピ】

 日本人は昔からカニが大好きです。どれぐらいカニが好きかというと、万葉集で和歌の題材にしてしまうほど好きでした。今では季節の旬のカニを食べるためのツアーが成立し…

リオの爽やかな風に骨太のジャズが融合する隠れ名盤 【キャビンの棚】

 世の中には、あまりにも実力があったり、有名すぎる主役の影に隠れて、正当な評価が得られにくいという人がいます。本人はそんなことはまったく気にしていないかもしれま…

海とそこに暮らす人々との出会いが海への愛を深めていった 【社員紹介-私が海を愛する理由】

 今年65歳になった谷本一志さんが、スキューバを身につけて初めて潜ったのは、沖縄本島の西に連なる慶良間諸島の海でした。今から20年ほど前、40歳を過ぎてからのことです…

11月の壁紙- セブ島(フィリピン) 【毎月更新・海の壁紙】

11月の壁紙- セブ島(フィリピン) 【毎月更新・海の壁紙】

フィリピンのセブ島は日本からもほど近く、特にダイビングファンに人気の海域です。そのセブ島から橋で繋がる小さなマクタン島からボートを出して、周辺の海をクルージングしました。このエリアの観光船と言えば「バンカーボート」。島々を巡っていると必ずといっていいほど出会います。2021年の12月に直撃した台風で壊滅的ともいえる被害のあった島々ですが、今はインフラもほぼ復旧し、観光客を受け入れています。

ダウ

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船底塗料—。軽やかに海を走るためには船底のお手入れが欠かせません 【海の道具】 

船底塗料—。軽やかに海を走るためには船底のお手入れが欠かせません 【海の道具】 

 船底塗料と聞いただけで、うんざりしてしまうボートオーナーさんもいるかもしれません。係留保管しているオーナーさん、つまりボートを海に浮かべた状態で保管している方たちです。船底の汚れを落とし、前に塗った塗料を剥がし、新しい塗料を塗り直す。そんな繰り返しを年に1回ほど行わなくてはならないからです。

 なぜそんなコンスタントに塗装をし直さなければならないかというと、船底塗料には、貝や藻類などが付着しな

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気合いと笑顔と根性と。ヤマハセーリングチームに加わった新しい顔。 【We are Sailing!】

気合いと笑顔と根性と。ヤマハセーリングチームに加わった新しい顔。 【We are Sailing!】

 セーリング470級の世界選手権大会が10月21日からイスラエルのスドットヤムで開催されています(レースは24日から)。2024年にフランスで開催される世界大会から、470級は男女混合ペアによる種目となりますが、それに照準に合わせて結成した約60のチーム(ペア)がこの大会に出場しています。
 レースを控えた22日に発信された大会本部からのリリースには、今大会の注目選手の名が記されていましたが、その

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けっきょく手はベトベトです。でも幸せ。「ワタリガニのトマトクリームパスタ」  【船厨- レシピ】

けっきょく手はベトベトです。でも幸せ。「ワタリガニのトマトクリームパスタ」 【船厨- レシピ】

 日本人は昔からカニが大好きです。どれぐらいカニが好きかというと、万葉集で和歌の題材にしてしまうほど好きでした。今では季節の旬のカニを食べるためのツアーが成立してしまうほど好きです。旅行に行かないまでも、日本海のズワイガニ、北海道産の毛ガニやタラバガニ(タラバガニは厳密にいうとヤドカリですが)など、通販を利用して取り寄せてしまうほど好きです。
 交通手段が発達して、冷凍技術が発達して、ネットが発達

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リオの爽やかな風に骨太のジャズが融合する隠れ名盤 【キャビンの棚】

リオの爽やかな風に骨太のジャズが融合する隠れ名盤 【キャビンの棚】

 世の中には、あまりにも実力があったり、有名すぎる主役の影に隠れて、正当な評価が得られにくいという人がいます。本人はそんなことはまったく気にしていないかもしれませんし、それこそが不当な評価なのかもしれませんが、います。いるのです。

 サックス奏者、キャノンボール・アダレイもそんなひとりかもしれません。いや、実はこれは、ジャズ初心者、しかもかなり偏ったマイルスファンである拙子の極めて個人的な印象に

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海とそこに暮らす人々との出会いが海への愛を深めていった 【社員紹介-私が海を愛する理由】

海とそこに暮らす人々との出会いが海への愛を深めていった 【社員紹介-私が海を愛する理由】

 今年65歳になった谷本一志さんが、スキューバを身につけて初めて潜ったのは、沖縄本島の西に連なる慶良間諸島の海でした。今から20年ほど前、40歳を過ぎてからのことです。決して若い頃からダイビングを楽しんできたわけではありません。

 「漁船などの業務艇の営業で沖縄を担当していたときに、のっぴきならない付き合いで慶良間諸島の海に潜らなければならくなったんです。ダイビングのライセンスは持っていたけど、

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