ヤマハ発動機 | 海の時間です。
海を近くに感じることのできる音楽や書籍をご紹介。新しいものから古いものまで、いろいろと取りそろえてみます。
海辺を歩き、湖畔や川辺に立ち、フネで沖をさまよう、マリンジャーナリストたちが見て、聞いて、知って、感じたことなどを綴っていきます。
魚が好きな人たちへ。日本の漁業従事者たちと、50年以上にわたってその仕事に寄り添ってきたヤマハのFRP漁船や和船。日本の食卓を彩り、楽しませ、人々の健康を支えている漁師たちの姿と彼らの船、漁法を覗いてみましょう。
マリンウェアからマリンギア、ボートやヨットのパーツに至るまで、ほかでは読めないマリン用品を扱うマニアックなヤマハマン担当コラム。
海を感じる料理、ときどきドリンクにまつわるお話です。「大雑把」「手抜き」ご免のレシピ付き。
琵琶湖の約12倍もの広さに悠々と水を湛える南米・ペルーのチチカカ湖。湖面標高は季節によって異なりますが、約3,810m。汽船、つまりエンジンで走ることのできる湖としては、世界一高いところにあると言われています。この湖の周りにも人が暮らし、船が行き交っているのです。ヤマハの船外機も元気よく走っていますが、実は撮影スタッフのうち、2名が高山病で3日間ほど宿から外に出られず、寝込んでしまいました。空がとても近くに感じられます。天空に水を湛えるかのような奇跡の湖です。 壁紙は以
2020~2022年の3年間、中止となっていた「第31回YMFSセーリングチャレンジカップ」が、3月19~21日の3日間、静岡県の浜名湖を舞台に開催されました。小学生から高校生までのいわゆるジュニア・ユース世代を対象にしたこの大会は、公益財団法人 ヤマハ発動機スポーツ振興財団が主催しているもので、1993年に第1回大会が開催され、以来数多くの「世界で闘う」セーラーが輩出してきた伝統ある大会です。 参加している選手の大半は、全国のジュニアヨットクラブなどに所属している小・
碧く、美しい海。延々と続く砂浜に沖から波が打ち寄せています。その波を、うねりを、一つ一つ、サーフボードにうつ伏せになって、パドリングで乗り越えながら、沖からやってくる最高の波を待ちます。といっても、いい波はそれほど頻繁に出現するわけでもありません。 「でもね、波の上をぷかぷか浮いているだけでも最高の気分でした。ああ、帰ってきたんだなあと実感しました」 長かった海外での駐在を経て、12年ぶりに入った故郷の海は、記憶にある光景から姿を変えることなく、そこに在り続けていました。
車ではクラクションと呼ばれますが、船の場合は汽笛と呼び、少しロマンチックな雰囲気になります。他船に注意を払ってもらうために鳴らすのだから、その用途に変わりはありませんが、さらに霧笛などと称されれば、少々演歌っぽくなるけれど、港情緒が目に浮かんできたり。 年末のカウントダウンで、港に停泊している旅客船や大型貨物船などがいっせいに汽笛を鳴らしたりすると、別に船で故郷を旅立ったわけでもないのに、なにやら郷愁にも似た思いが込み上げてきます。ことほど左様に、マリンのホーンは人の心に
静岡県の浜名湖は全国でもトップクラスの浅蜊=アサリの産地でした。ところが2016年のアサリの大量死以来、アサリの漁獲量は復活することなく、深刻な減少傾向にあります。当初は台風や赤潮が原因と見られていましたが、ここまで水揚げ量は回復することなく、不漁が続いたままで、確かな原因は不明なままです。 こうした状況のなかで、4月から8月にかけて渡船で干潟に行って楽しむ「浜名湖の潮干狩り」は、今年も中止ということになったようです。5年連続です。 浜名湖に限らず、日本におけるアサリ
こちらは、東洋一の規模と言われる「横浜ベイサイドマリーナ」のボートショー会場です。ここではヤマハ発動機が輸入・販売している「PRESTIGE460」と「PRSTIGE520」(プレステージ)という2隻のモーターヨットを、海に浮かべて展示しています。 こうしたモーターヨットは、どちらかというと、豪華なインテリアが注目されがちなんですが、プレステージは、フライブリッジ(デッキ上部の操縦席と居住空間)、サンベッドなど、ボートの外部での優雅で快適な居住性も特長です。 ボートショ