ヤマハ発動機 | 海の時間です。
海を近くに感じることのできる音楽や書籍をご紹介。新しいものから古いものまで、いろいろと取りそろえてみます。
海辺を歩き、湖畔や川辺に立ち、フネで沖をさまよう、マリンジャーナリストたちが見て、聞いて、知って、感じたことなどを綴っていきます。
魚が好きな人たちへ。日本の漁業従事者たちと、50年以上にわたってその仕事に寄り添ってきたヤマハのFRP漁船や和船。日本の食卓を彩り、楽しませ、人々の健康を支えている漁師たちの姿と彼らの船、漁法を覗いてみましょう。
マリンウェアからマリンギア、ボートやヨットのパーツに至るまで、ほかでは読めないマリン用品を扱うマニアックなヤマハマン担当コラム。
海を感じる料理、ときどきドリンクにまつわるお話です。「大雑把」「手抜き」ご免のレシピ付き。
日本でも人気のアジア有数のリゾート「バリ」。南部の海岸に位置する州都・デンパサールのビーチは多くの人々で賑わい、夕方になると多くのレストランがビーチで店開きの準備を始めます。その沖にはたくさんの漁船が浮かんでいます。バリでは魚港が整備されていないところが多く、多くの漁民はビーチから船を出し、沖へと出て行きます。 壁紙は以下よりダウンロードできます。
ボートをよく見てみると、あちらこちらにレールが張り巡らされていることに気づきます。特にバウ、船の先方部分にはぐるりと取り囲むように設置されているものが多いですね。ボートのボディの堅強さからすると華奢に見えるかもしれないけれど、取り付け部分はしっかりと補強されていて、人が寄り掛かろうがぶら下がろうが、びくともしない。それもそのはず、元より乗船者の落水を防ぐのがその主たる役割なのだから頑丈なのは当たり前なのです。 とはいえ、やはりボートの外見上はスマートに、本体のフォルムを
昨年(2022年)秋、470級ミックスのチームを結成した磯崎哲也/関百合恵。パリを目指すチームとしては最も遅い始動となったこのチームには、もう一人のメンバーがいます。コーチの小泉颯作さんです。 3人でいると、誰が選手で誰がコーチなのかわかりません。それもそのはず、この3人はほぼ同世代で、最年長の磯崎選手から一学年下が小泉コーチ、その一学年下がクルーの関選手。小泉さん自身も昨年まで470級のヘルムスマンとして国体や全日本選手権に出場する選手だったのです。 セーリング競
現在、ヤマハ発動機のマリン事業本部に在籍し、シースタイルの企画・運営業務を担当する長谷川彩乃(旧姓・工藤)さんは、まだ学生だった2018年に女子470級のクルー(主に前帆の操作と風や波に合わせ体重移動をこなすポジション)としてヤマハセーリングチームに加入しました。 当時、身長171cm・体重65kgという恵まれた体格と、クルーとしてのセーリングセンス、2016年に開催された全日本470級ヨット選手権大会では女子優勝を果たすなどの活躍(当時・早稲田大学の田中美紗樹選手とのペ
愛媛県の沖合、宇和海・備後水道の真ん中に日振島という島があります。面積は3.25平方キロメートルという小さな島なのですが、グレ(メジナ)やヒラメの絶好の釣り場として、太公望にとってはまことに魅力的な島です。 中世には伊予水軍のルーツとも言える藤原純友がその一党1000隻の船を擁し、この島を本拠地としていました。 ここでは「鯛めし」とも呼ばれる郷土料理があります。別名を「ひゅうが飯」といい、松山や宇和島などではその名の方がむしろ有名かもしれません。「ひぶりじま」が訛って
横浜といえば安政の開港5港のなかでは最も大きく、人口の多さでは群を抜き、首都圏の港としての位置付けから貨物船やクルーズ船などが寄港する、日本を代表する港町。シースタイルでも人気のエリアでボーティングを楽しみました。 歴史のある港街 端から話が脱線しますが、横浜といえば日本初のモノが揃う場所。例えばカメラやマッチ、食品で言えばアイスクリームやトマトケチャップ。ハードなものになると鉄道やガス灯、さらにビール工場まで。こんなものまでといったものが横浜発祥です。それもこれも開国