ヤマハ発動機 | 海の時間です。

ヤマハ発動機の公式アカウントです。 「海やフネの近くで人生を楽しみたい、日常生活に海の香りと風を吹かせたい」という皆さまに、ほんのり潮気が漂う読み物や写真をお届けします。 18年間、海を愛する人達にお届けしてきたメールマガジン「Salty life」から引っ越してきました。

ヤマハ発動機 | 海の時間です。

ヤマハ発動機の公式アカウントです。 「海やフネの近くで人生を楽しみたい、日常生活に海の香りと風を吹かせたい」という皆さまに、ほんのり潮気が漂う読み物や写真をお届けします。 18年間、海を愛する人達にお届けしてきたメールマガジン「Salty life」から引っ越してきました。

リンク

ウィジェット

マガジン

  • 毎月更新・海の壁紙

    ヤマハ発動機が世界中の水辺で撮りためてきた写真でつくったオリジナル壁紙です。毎月、1枚ずつ更新していきます。

  • 海の博物誌

    自然科学、人物、海の生き物、乗り物、文化と歴史、記録……。海にまつわるあらゆる事柄について取り上げるショートコラムです。

  • 船厨

    海を感じる料理、ときどきドリンクにまつわるお話です。「大雑把」「手抜き」ご免のレシピ付き。

  • キャビンの棚

    海を近くに感じることのできる音楽や書籍をご紹介。新しいものから古いものまで、いろいろと取りそろえてみます。

  • Column- 潮気、のようなもの。

    海辺を歩き、湖畔や川辺に立ち、フネで沖をさまよう、マリンジャーナリストたちが見て、聞いて、知って、感じたことなどを綴っていきます。

記事一覧

8月の壁紙- 慶良間諸島 (日本/沖縄) 【毎月更新/海の壁紙】

Sea-Style「高原の湖で楽しむ水上のひととき」【ヤマハマリンクラブ・シースタイル】

船籍の始まりはワイン輸送の独占から 【海の博物誌】

鼻つまみ者のオオズワイガニを主役に抜擢しました。 【レシピ- 船厨】

近いようで遠くて、遠いようで近い。 【Column- 潮気、のようなもの】

自分の身は自分で守る、互いに助け合う。ジュニアヨットスクールのもうひとつの活動 【We are Sailing!】

8月の壁紙- 慶良間諸島 (日本/沖縄) 【毎月更新/海の壁紙】

日本の最北部、北海道のオホーツク海に面した道北は亜寒帯気候。そこから緯度にしておよそ20度の距離がある沖縄は、亜熱帯に分類される南国の島。小さな島国であるのに、日本の海は本当に多様性に富んでいます。沖縄の海はサンゴに彩られた美しさが特徴的です。那覇の西方に位置する慶良間諸島周辺の海はケラマブルーと呼ばれ、ダイビングやシュノーケリング、ビッグゲームフィッシングなどマリンプレイ天国。南の海が好きなのは人に限りません。冬になると避寒と子育てを兼ねて、北の海からザトウクジラたちが家族

Sea-Style「高原の湖で楽しむ水上のひととき」【ヤマハマリンクラブ・シースタイル】

今回は福島県・猪苗代湖のシースタイルをお届けします。 広大な湖に歴史あり  猪苗代湖の印象と言えば透明度抜群の水色と爽やかな空気、そして季節毎に変化する周囲の景色でしょうか。孤高にそびえる磐梯山を眺めながら、ボートフィッシングを楽しむ。フラットウォーターで仲間と一緒にトーイングで盛り上がる。ソロでウェーブランナーを走らせるのも、この湖では絵になるシーンです。   猪苗代湖のシースタイルは湖の北側に位置する猪苗代ビーチサイドマリーナが拠点となります。この猪苗代湖は、湖の西

船籍の始まりはワイン輸送の独占から 【海の博物誌】

 船籍とは船の国籍、いわば戸籍のようなものです。通常、機関を有する船にはすべて、プレジャーボートでも船籍を有しています。  さて、領土問題や資源問題、貿易摩擦など、今も昔も国と国との利害の対立の種は尽きません。先進国同士では対話という外交で解決するのが常ですが、時には残念ながら武力に頼ることもあるのが現実です。  船籍制度が生まれた頃は、全くの武力の時代で、強い国が言い分を通すのが普通のことでした。大航海時代が幕を開けて間もない1485年に即位したイギリスのヘンリー7世は

鼻つまみ者のオオズワイガニを主役に抜擢しました。 【レシピ- 船厨】

 北海道の南部、内浦湾に面した長万部は、美味しいホタテの産地として有名な町ですが、もう一つ、忘れてはならぬ、というより、忘れるはずのない名産があります。そう、ケガニです。毎年7月には「おしゃまんべ毛がに祭り」なんていう耳にも舌にも麗しい行事が行われ、町民はもとより、道外からもケガニにありつこうという観光客が集まります。ケガニの早食い競争などという、贅沢な、楽しそうなイベントもあるようです。  長万部のケガニの漁期は毎年、6月から7月の初旬にかけて。漁は許可制、さらに一隻ごと

近いようで遠くて、遠いようで近い。 【Column- 潮気、のようなもの】

 埼玉県西部地区にある、拙子の自宅兼仕事場の最寄りのインターチェンジから高速道路を使うと、神奈川県の茅ヶ崎海岸まで1時間あまりで到着する。もともと海の近くに住んでいる人にとっては「それがどうした」という話かもしれないけれど、海無し県・埼玉、しかも西部地区の県民にとって、圏央道が八王子の先まで延びて、新西湘バイパスと繋がったときは、海がぐっと身近になった感があって喜んだ。   2015年頃の話だ。当時、家の近くの大型釣具店に入って釣り具を物色していたら、「もう海なし県とは呼ばせ

自分の身は自分で守る、互いに助け合う。ジュニアヨットスクールのもうひとつの活動 【We are Sailing!】

 3月にお届けしたレポートでは、小~中~高校生までのジュニア/ユース世代のセーラーたちのヨットレース(セーリング・チャレンジカップ in 浜名湖)の様子をご紹介しました。この大会に参加していた選手の大半は、全国に点在するジュニアヨットクラブに所属する子どもたちです。  ジュニアヨットクラブといってもその活動形態は様々ですが、ざっくり分類すると次の2つの形態になりそうです。ひとつは、ヨットレースで勝てるセーラーを育成することを目的とした活動。もうひとつは、ヨットを通じて海の楽