ヤマハ発動機 | 海の時間です。
海を近くに感じることのできる音楽や書籍をご紹介。新しいものから古いものまで、いろいろと取りそろえてみます。
海辺を歩き、湖畔や川辺に立ち、フネで沖をさまよう、マリンジャーナリストたちが見て、聞いて、知って、感じたことなどを綴っていきます。
魚が好きな人たちへ。日本の漁業従事者たちと、50年以上にわたってその仕事に寄り添ってきたヤマハのFRP漁船や和船。日本の食卓を彩り、楽しませ、人々の健康を支えている漁師たちの姿と彼らの船、漁法を覗いてみましょう。
マリンウェアからマリンギア、ボートやヨットのパーツに至るまで、ほかでは読めないマリン用品を扱うマニアックなヤマハマン担当コラム。
海を感じる料理、ときどきドリンクにまつわるお話です。「大雑把」「手抜き」ご免のレシピ付き。
モンテゴベイはジャマイカの北西岸に位置するリゾート地です。夕刻になり、崖の上のレストランにたくさんのリゾーターたちがやってきます。これから長い夕食のはじまりです。実は少し古い写真です。レストランの様相はいまと変わっているかもしれません。それでも美しい西の空とジャマイカの海はいまも変わらず、そこに在り続けているはずです。 ダウンロードは以下からどうぞ。
軍艦、商船、漁船、プレジャーボートなどの種類を問わず、外洋を航行する船には様々な旗を掲揚することが義務づけられています。たとえば同じ国旗でもマストに掲げた場合は行き先を示し、船尾に掲げた場合は国籍を示すというように、意味が異なってくるのでややこしいのです。 また、船の通信や意思表示に用いられる国際信号旗も種類が多く、組み合わせも多いので覚えるのに一苦労です。この国際信号旗は、ヨットレースにおいてもヨットハーバーや会場の運営ボートなどにも掲げられ、競技者にさまざまな指示を出
目を細めるほどに輝いていた空が、ゆっくりと赤みを帯びてマジックアワーと呼ばれるこの時間になると、船上はドラマチックな景色の特等席となります。今回は沖縄・西海岸のシースタイルをご紹介します。 空港の喧噪を後にレンタカーで西海岸を北上すると、晴れた日にはマリンブルーとエメラルドグリーンに輝く海が出迎えてくれます。沖縄の珊瑚礁が作り出す海の景観は、観光客にとってはまさに楽園とも言える色彩の豊かな広がりを肌で感じることができます。 今回のホームポートはマリンランド・フィッシャ
パエリアはスペインを代表する米料理として世界に知れ渡っています。日本においても例外でなく、見た目の豪快さも手伝ってか、野外料理として人気だし、休日に腕を振るい「俺様の得意料理だ」とのたまう男性をときどきお見かけします。 スペインの米どころとして知られるバレンシア地方で生まれたこの料理は、スペインの中でもさまざまなスタイルがあって、具材はもちろんのこと、米そのものの扱い、また、地方によって、食堂(レストラン)によっても異なるようです。 バレンシアの東方に浮かぶバレアレス
9月14日18時、ヤマハ発動機本社のマリン事業本部がある磐田市(静岡県)の社屋で、ヤマハセーリングチームの選手とヤマハ発動機社員の交流会が行われました。長い欧州遠征から帰国し、宮城県名取市の閖上ヨットハーバーで開催された全日本選手権大会に出場し、今シーズンのレース活動が一段落したチームを労おうと集まった社員で、会場の椅子は満席御礼となりました。会場には8月の世界選手権(オランダ)で3位に入った磯崎哲也/関友里恵が獲得した銅メダルや、そのとき着ていたユニフォームなどが展示され
ボートやヨットのキャビンの棚というやつにはさまざまな物が押し込まれています。予備に取りおいておいたカッパや長靴、サイズ違いを買って捨てられなかったグランドパッキン、もはやどこのかわからないボルト・ナット・ヒューズ、中身が半分残ったインスタントコーヒーの瓶、エトセトラ。何が出てくるか怖くてなかなか片づけられなかった中から、いつか読もうと積み込んで忘れてしまったというテイで、今回はかなり古い本を紹介します。 現代日本における国際海洋冒険小説家の嚆矢にして第一人者である著者の