ヤマハ発動機 | 海の時間です。
海を近くに感じることのできる音楽や書籍をご紹介。新しいものから古いものまで、いろいろと取りそろえてみます。
海辺を歩き、湖畔や川辺に立ち、フネで沖をさまよう、マリンジャーナリストたちが見て、聞いて、知って、感じたことなどを綴っていきます。
魚が好きな人たちへ。日本の漁業従事者たちと、50年以上にわたってその仕事に寄り添ってきたヤマハのFRP漁船や和船。日本の食卓を彩り、楽しませ、人々の健康を支えている漁師たちの姿と彼らの船、漁法を覗いてみましょう。
マリンウェアからマリンギア、ボートやヨットのパーツに至るまで、ほかでは読めないマリン用品を扱うマニアックなヤマハマン担当コラム。
海を感じる料理、ときどきドリンクにまつわるお話です。「大雑把」「手抜き」ご免のレシピ付き。
オーストラリアのゴールドコーストをはじめ、運河に面して家が建ち並ぶところは世界中にあります。ただ、家の前に桟橋があっても、そこにボートが舫われているのは限られた地域のように思えます。写真はオーストラリア、クイーンズランド州のサンシャインコースト。ゴールドコーストよりブリスベンを挟んで北に位置するリゾート地です。こんな所でボート遊びができたらなあーとは、初夢ではなく、これまで見続けてきた夢であります。 ダウンロードは以下からどうぞ。
乗り物としてヨット(セールボート)を語る際によく言われるのが「セールがエンジンです」という説明。推進力を発生させる装置という意味では、まさにセールはヨットのエンジンと言えます。では、そのエンジンを動かす燃料は……そう、風です。風という燃料を推進力に変換させる装置がセールです。 セールはその面積が大きければ大きいほどたくさんの風(燃料)を利用することができます。ただヨットの場合、燃料の量が多すぎる(強風)場合、風の力に負けてヨットが横倒しになってしまいます。ですので、大型
正月三が日の祝い膳として、多くの家庭で振る舞われる雑煮。ただし、東日本と西日本では根本的に味付けが異なったり、日本全国でその土地ならではの食材を使ったり、さらには家庭によってもスタイルがあったりするわけで、それこそ、雑煮は人の数だけ存在しています。そもそも雑煮とは、「ごった煮」の意味であるからして、多種多様の雑煮があるのは当然といえば当然です。 筆者はというと、幼少から、小松菜の入った醤油仕立ての雑煮に慣れ親しんできました。ところが所帯を持つようになって、正月に出てく
富士山の麓に広がる駿河湾は水深2500メートルを超える、国内で最も深い湾として知られ、海岸線からわずか1マイル(約1.8キロ)ばかりで水深は500メートルに達します。伊豆半島側の海岸線には入り江や港が点在し、クルージングからフィッシングまで幅広いボート遊びができるゲレンデとして知られています。今回はその中でも定番ともいえる沼津から戸田港へのランチクルーズをご紹介します。 都会の喧噪を離れて 首都圏のマリンファンにとって駿河湾と言えば、富士山と深海の海、そしてクルージン
天気予報の用語は、「今日はくもり“ときどき”雨でしょう」とか「くもり“一時”雨」「くもり“のち”雨」などと大変まぎらわしく、わかりにくい。普通は言葉の響きからなんとなくイメージしていることがほとんどだろうから、その解釈は人によって異なります。ところがそれぞれの言葉の使い方には、それなりに法則があるようです。 たとえば、「ときどき」は1日の4分の1以上2分の1未満、「一時」は4分の1未満、「のち」は後半が雨、という意味。 また、天気予報で「今日」というと、その日の「日
「生誕70周年記念」という景気づけで公開中の『ゴジラ-1.0(マイナスワン)』が日米で絶賛大ヒットです。ここの読者もすでに観た人は大勢いるはずです。『ALWAYS 三丁目の夕日』や『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の山崎貴監督が、大人も子どもも楽しめるように、まっすぐでわかりやすいストーリーにしたのが狙い通り奏功したのでしょう。なんといっても主人公神木隆之介さんとヒロイン浜辺美波さんの出会いは「衝突」、一時代の少女漫画の王道ですね(笑)。 ということで、今回は