ヤマハ発動機 | 海の時間です。
ヤマハ発動機が世界中の水辺で撮りためてきた写真でつくったオリジナル壁紙です。毎月、1枚ずつ更新していきます。
自然科学、人物、海の生き物、乗り物、文化と歴史、記録……。海にまつわるあらゆる事柄について取り上げるショートコラムです。
海を感じる料理、ときどきドリンクにまつわるお話です。「大雑把」「手抜き」ご免のレシピ付き。
海を近くに感じることのできる音楽や書籍をご紹介。新しいものから古いものまで、いろいろと取りそろえてみます。
海辺を歩き、湖畔や川辺に立ち、フネで沖をさまよう、マリンジャーナリストたちが見て、聞いて、知って、感じたことなどを綴っていきます。
ニュージーランドの北部に位置するベイ・オブ・アイランズは、まるで自然が生み出した“海のテーマパーク” のようで、海好きにとってはこの上ない素敵なエリア。湾のほぼ中央に浮かぶモトゥアロヒア島は、小湾とその反対側にできたラグーンがかたどる独特の地形が楽しいです。希少な鳥が生息する自然保護区域ですが、チャーターボートで訪れ、上陸することもできるそうです。 ダウンロードはこちらから。
スポーツ選手の移動時のユニフォームであったり、中高生の制服であったり、いろいろな使われ方、着方をされるブレザー。 英語のblazeは「炎・きらめき」などの意味で、Blazerとなると、強烈に光り輝くもの・運動選手が着る色の派手なコートなどの意味になります。 なぜ「炎・きらめき」が洋服の名になったのか。これには諸説ありますが、有力なのは、1870年ころ、イギリスのケンブリッジ大学とオックスフォード大学の対抗ボートレースで、ケンブリッジの代表チームが着ていた真紅の上着が語
3月のある日、相模湾でマダイを狙っていたら、ホウボウばかりが釣れました。相模湾の海底はホウボウで埋め尽くされているのではないかと思うほど、釣れました。 マダイを釣ろうとしているのに、マダイは釣れずにホウボウばかりが釣れる。タイラバと呼ばれるルアーで釣ろうとしていると、よくあるのです。そんなとき、周囲の仲間はたいてい「ホウボウは高級魚だから」と慰めてくれます。でもこのときは、一人きりで沖に出ていたので、そんな慰めも聞こえてくることなく、「いえい!またまた高級魚さんのお出ま
ジャパンインタナショナルボートショー2024は、パシフィコ横浜の他、横浜ベイサイドマリーナでも行われていました。 東洋一の規模と言われる横浜ベイサイドマリーナでは、大型のモーターヨットやキャビンの付いたセーリングクルーザーなどが海上係留されていて、浮桟橋を歩きながら、臨場感ある雰囲気が味わえます。 ヤマハ発動機では、ボートを造るだけでなく、輸入・販売もしていますが、それがフランスのプレステージ(PRESTIGE)社製のモーターヨット。ちなみにヨットとは、日本では帆で走
横浜でボートショーが始まりました! 春だというのに、ここ横浜では寒い日がつづいています。それでも、こうしてボートショーの会場にやってくると思い浮かぶのは夏の海。いろいろなボートを眺めながら、海への憧憬が募るばかりです。 ジャパンインターナショナルボートショー2024が3/21から始っていました。初日はパシフィコ横浜会場に足を運びました。 トヨタ、スズキ、ホンダ、ヤンマー、カワサキなど、車やバイクでお馴染みの日本のビッグメーカーがそろって出展。少しばかり意地悪な言
ずいぶん前ですが、友人が大柄な蝶々のプリントのアロハシャツを着て西表島の港に上陸したときのこと。フェリーで同乗だったらしい、いかにも昆虫採集に来たといういで立ちの男から、こう声をかけられたそうです。 「オタクも蝶の人ですか?」 蝶の人とは、珍しい蝶の採集が趣味の人ということでしょうね。鉄やらミリやら二次元やら、世にオタクとコレクターの種は尽きまじですが、蝶というのはトラディショナルなほうかも。 さて今回、キャビンの棚に並べる本の著者は、鳥類学者です。学者とオタク