ヤマハ発動機 | 海の時間です。
海辺を歩き、湖畔や川辺に立ち、フネで沖をさまよう、マリンジャーナリストたちが見て、聞いて、知って、感じたことなどを綴っていきます。
魚が好きな人たちへ。日本の漁業従事者たちと、50年以上にわたってその仕事に寄り添ってきたヤマハのFRP漁船や和船。日本の食卓を彩り、楽しませ、人々の健康を支えている漁師たちの姿と彼らの船、漁法を覗いてみましょう。
海を近くに感じることのできる音楽や書籍をご紹介。新しいものから古いものまで、いろいろと取りそろえてみます。
海を感じる料理、ときどきドリンクにまつわるお話です。「大雑把」「手抜き」ご免のレシピ付き。
マリンウェアからマリンギア、ボートやヨットのパーツに至るまで、ほかでは読めないマリン用品を扱うマニアックなヤマハマン担当コラム。
港から出て行くときに湧き上がる高揚感。港に入るときの安堵。ボート乗りや船乗りだけが知る、独特の感覚です。今月は紺碧のアドリア海に面した美しいドブロブニクの港。世界遺産でもあるこの港には、陸からもたくさんの人が訪れ、その歴史に触れ、海辺の魅力を満喫しています。 壁紙は以下からダウンロードできます。
街のイルミネーションがひときわ美しい12月。もちろん海にもクリスマスは訪れます。係留されたボートやヨットが競うようにクリスマスのイルミネーションで着飾り、夜景を一変させるマリーナもありますね。そして、沖に出れば、たくさんのプレゼント。釣りをすれば思わぬ大物と出会い、澄んだ青空と空を飛ぶ真っ白な海鳥とのコントラスト、寒さの中に感じる太陽の光の暖かさ。海は恵みであふれています。海と一緒に、良いクリスマスと年末、そして新しい年をお迎えください。
日本人は他の民族に比べると、カバーをかけるのが好きなのだとか。 家の中を見渡せば、電話機やボックスティッシュ、ソファにドアノブと、様々なところにカバーが掛けられていることがあります。 いやあ、昔はテレビや車にも必ずカバーが……などと口を開けば歳がばれるので慎みますが、確かに大事なものには必ずカバーをかけることが多かったのです。 コクピット(操縦席)がオープンなボートは、たいていボートカバーで上面を覆っているものですが、船外機にもちゃんとカバーが用意されています。船外機
このマガジンの読者の皆さんなら既にご存じかと思いますが、ヤマハセーリングチームがチャレンジしている国際470級という種目は、2024年のパリ大会から男女混合のミックス種目となることが決まっています。前回の東京大会までは、男子/女子とそれぞれ2種目行われていたものが、次回からは男女混合の一種目となるのです。 今年の10月末、イスラエルのスドットヤム・ヨットクラブで開催された2022年470級世界選手権大会は、男女混合種目として初めて開催される世界選手権となりました(2020
「瀬戸内しまなみ海道」の愛称で知られる「西瀬戸自動車道」は、本州にある広島県尾道市から、四国の愛媛県今治市までを繋ぐ自動車道。全長は59.4km。途中には、向島、因島、生口島や大三島、伯方島など8つの島が浮かび、それらの美しい島々の間には大小合わせ計10基の橋がかけられています。自動車道であるものの、実は側道があって、徒歩や自転車、そしてバイク(排気量125cc以下の原動付き自転車)でも風光明媚な瀬戸内の景観を楽しみながら海を渡ることができるのです。 この素晴らしい景観の
とんかつに代表される「フライ」は不思議な料理です。日本の「洋食」レストランに生まれ、発展を遂げたのですが、海外にこうした料理は実在しません。定義にもよりますが、つまり「洋食」屋さんのフライは「和食」なのです。そしてそれを裏付けるかのように、フライ料理の代表格「とんかつ」を供する多くのレストランは、「和食」の風情を前面に出しています。 さて、「牡蠣フライ」はというと、もちろん、これもまた日本生まれの洋風和食です。そもそもオイスターに火を入れる文化は西洋にそれほどありません