ヤマハ発動機 | 海の時間です。

ヤマハ発動機の公式アカウントです。 「海やフネの近くで人生を楽しみたい、日常生活に海の…

ヤマハ発動機 | 海の時間です。

ヤマハ発動機の公式アカウントです。 「海やフネの近くで人生を楽しみたい、日常生活に海の香りと風を吹かせたい」という皆さまに、ほんのり潮気が漂う読み物や写真をお届けします。 18年間、海を愛する人達にお届けしてきたメールマガジン「Salty life」から引っ越してきました。

リンク

ウィジェット

マガジン

  • キャビンの棚

    海を近くに感じることのできる音楽や書籍をご紹介。新しいものから古いものまで、いろいろと取りそろえてみます。

  • Tadamiの絵日記(風)

    マリンイラストレーターTadamiが「海の時間です。」に描き下ろすマリンワールドをお楽しみください。

  • 毎月更新・海の壁紙

    ヤマハ発動機が世界中の水辺で撮りためてきた写真でつくったオリジナル壁紙です。毎月、1枚ずつ更新していきます。

  • 【社員紹介】私が海を愛する理由

    ボート、水上オートバイ、船外機といった「海」に関する製品をつくっているヤマハ発動機には、海を愛してやまないメンバーが沢山います。そんな彼らに、海をスキになったきっかけ、海での思い出、おすすめの楽しみ方、こだわりなど、”海への愛”をとことん語ってもらいます。社員一人ひとりの想いにのせて、みなさんとも海のすばらしさを共有できますように。

  • 船厨

    海を感じる料理、ときどきドリンクにまつわるお話です。「大雑把」「手抜き」ご免のレシピ付き。

記事一覧

9月の壁紙- ピラン(スロベニア) 【毎月更新・海の壁紙】

スロベニアの首都・リュブリャナから海辺へと車を走らせ、たどり着いたのは、ピランというアドリア海に面した小さな港町。海岸線が47kmという国でありながら、この国の海辺…

工学と人文科学、自然が融合したセーリング競技へのアプローチ 【We are Sailing!】

 現在、YAMAHA470チームのリーダーを務めているのは藤井茂(58歳)。役割はプロジェクトマネージャーですが、プロ野球でいえば監督とゼネラルマネージャーの中間のような…

ロープカッターは“オトナ少年”憧れのアイテム 【海の道具】

 刺身専用の包丁があるように、ロープを切断するための専用の刃物としてロープカッターがあります。  専用刃物は、その形状に特徴が表れますが、ロープカッターの場合も…

二度と出合うことのない波に体を同調させる。生きてるなあ、と実感するんです【社員紹介-私が海を愛する理由】

 杉浦利一さん。静岡県富士市出身。今年で48歳になります。杉浦さんが愛してきたボディーボードの魅力を知ったのは中学生のとき。それから30年以上が経ちました。 山の中…

好きなものを好きなだけ 「鮹と海老のかき揚げ天丼」 【船厨- レシピ】

 「江戸三昧」という言葉があります。江戸由来の食べ物で「蕎麦」「寿司」「天麩羅」を指します。いずれも庶民が楽しむ食べ物だったはずですがが、時代とともにそれらの立…

海を行き交う人々は誰であり、何を夢見ていたのか ─。 【キャビンの棚】

 海外の海をあちこち旅していると「ここはどこそこの海に似ているぞ」と思うことがよくあります。確かに海は、すべてが繋がっているのだし、それも沖に出てしまえば、その…

9月の壁紙- ピラン(スロベニア) 【毎月更新・海の壁紙】

9月の壁紙- ピラン(スロベニア) 【毎月更新・海の壁紙】

スロベニアの首都・リュブリャナから海辺へと車を走らせ、たどり着いたのは、ピランというアドリア海に面した小さな港町。海岸線が47kmという国でありながら、この国の海辺には美しい景色、美味しい食べ物であふれています。ひと通り海で遊んだ一日の終わり。帰り際に振り返ってみると、そこには海の美しさに引けを取らない、極上の空がありました。明日の海が楽しみになります。

ダウンロードはこちらからどうぞ。

工学と人文科学、自然が融合したセーリング競技へのアプローチ 【We are Sailing!】

工学と人文科学、自然が融合したセーリング競技へのアプローチ 【We are Sailing!】

 現在、YAMAHA470チームのリーダーを務めているのは藤井茂(58歳)。役割はプロジェクトマネージャーですが、プロ野球でいえば監督とゼネラルマネージャーの中間のような存在です。
 この男、選手ではありませんがちょっと面白いプロフィールを持っているので、今回はこのチームリーダーを紹介しつつ、チームリーダーの役割について見ていきたいと思います。

工学部船舶工学科で学んだ造船理論

 北海道室蘭市

もっとみる
ロープカッターは“オトナ少年”憧れのアイテム 【海の道具】

ロープカッターは“オトナ少年”憧れのアイテム 【海の道具】

 刺身専用の包丁があるように、ロープを切断するための専用の刃物としてロープカッターがあります。
 専用刃物は、その形状に特徴が表れますが、ロープカッターの場合も刃の形状が特徴的です。パッと見は、まるで食パン用のナイフのようです。つまり刃が凸凹と波打っているのです。

 切断する対象であるところのロープの構造を思い出してみましょう。細い糸を撚り合わせ、更にそれをまた撚り合わせ、といった具合に作る三つ

もっとみる
二度と出合うことのない波に体を同調させる。生きてるなあ、と実感するんです【社員紹介-私が海を愛する理由】

二度と出合うことのない波に体を同調させる。生きてるなあ、と実感するんです【社員紹介-私が海を愛する理由】

 杉浦利一さん。静岡県富士市出身。今年で48歳になります。杉浦さんが愛してきたボディーボードの魅力を知ったのは中学生のとき。それから30年以上が経ちました。

山の中で出合ったウォータースポーツ

 「どちらかというと最近は山に出かけることの方が多いですね。会社の仲間とマウンテンバイクを楽しんでいます。最近の海といえば、年に数回ほどですが、家族と西伊豆の海に出かけていって、SUP(スタンドアップパ

もっとみる
好きなものを好きなだけ 「鮹と海老のかき揚げ天丼」 【船厨- レシピ】

好きなものを好きなだけ 「鮹と海老のかき揚げ天丼」 【船厨- レシピ】

 「江戸三昧」という言葉があります。江戸由来の食べ物で「蕎麦」「寿司」「天麩羅」を指します。いずれも庶民が楽しむ食べ物だったはずですがが、時代とともにそれらの立場は変わっていきます。蕎麦は今でも庶民の食べ物ではありますが、凝りに凝って打った蕎麦は、やはり贅沢な一面があるように思えます。寿司は、回転寿司の登場で大きく環境が変わりました。

 天麩羅はどうでしょう。やはりファーストフード系の天丼家さん

もっとみる
海を行き交う人々は誰であり、何を夢見ていたのか ─。 【キャビンの棚】

海を行き交う人々は誰であり、何を夢見ていたのか ─。 【キャビンの棚】

 海外の海をあちこち旅していると「ここはどこそこの海に似ているぞ」と思うことがよくあります。確かに海は、すべてが繋がっているのだし、それも沖に出てしまえば、その特色を見つけることはなかなか難しいことかもしれません。 
 でも、それぞれの海には人が生活しています。そして船があります。そこに決定的な海の特色を見いだすことができるのです。それらの存在こそが「海」を「文化」にせしめるのだと思えます。
 少

もっとみる