ヤマハ発動機 | 海の時間です。
海を近くに感じることのできる音楽や書籍をご紹介。新しいものから古いものまで、いろいろと取りそろえてみます。
海辺を歩き、湖畔や川辺に立ち、フネで沖をさまよう、マリンジャーナリストたちが見て、聞いて、知って、感じたことなどを綴っていきます。
魚が好きな人たちへ。日本の漁業従事者たちと、50年以上にわたってその仕事に寄り添ってきたヤマハのFRP漁船や和船。日本の食卓を彩り、楽しませ、人々の健康を支えている漁師たちの姿と彼らの船、漁法を覗いてみましょう。
マリンウェアからマリンギア、ボートやヨットのパーツに至るまで、ほかでは読めないマリン用品を扱うマニアックなヤマハマン担当コラム。
海を感じる料理、ときどきドリンクにまつわるお話です。「大雑把」「手抜き」ご免のレシピ付き。
スロベニアの首都・リュブリャナから海辺へと車を走らせ、たどり着いたのは、ピランというアドリア海に面した小さな港町。海岸線が47kmという国でありながら、この国の海辺には美しい景色、美味しい食べ物であふれています。ひと通り海で遊んだ一日の終わり。帰り際に振り返ってみると、そこには海の美しさに引けを取らない、極上の空がありました。明日の海が楽しみになります。 ダウンロードはこちらからどうぞ。
現在、YAMAHA470チームのリーダーを務めているのは藤井茂(58歳)。役割はプロジェクトマネージャーですが、プロ野球でいえば監督とゼネラルマネージャーの中間のような存在です。 この男、選手ではありませんがちょっと面白いプロフィールを持っているので、今回はこのチームリーダーを紹介しつつ、チームリーダーの役割について見ていきたいと思います。 工学部船舶工学科で学んだ造船理論 北海道室蘭市に生まれた藤井少年は、この世代の男の子の大半がそうだったように、暗くなるまで白球
刺身専用の包丁があるように、ロープを切断するための専用の刃物としてロープカッターがあります。 専用刃物は、その形状に特徴が表れますが、ロープカッターの場合も刃の形状が特徴的です。パッと見は、まるで食パン用のナイフのようです。つまり刃が凸凹と波打っているのです。 切断する対象であるところのロープの構造を思い出してみましょう。細い糸を撚り合わせ、更にそれをまた撚り合わせ、といった具合に作る三つ打ちロープ、撚り合わせたものを編み込んだ八つ打ちロープ、伸縮しにくく耐破断力に富
杉浦利一さん。静岡県富士市出身。今年で48歳になります。杉浦さんが愛してきたボディーボードの魅力を知ったのは中学生のとき。それから30年以上が経ちました。 山の中で出合ったウォータースポーツ 「どちらかというと最近は山に出かけることの方が多いですね。会社の仲間とマウンテンバイクを楽しんでいます。最近の海といえば、年に数回ほどですが、家族と西伊豆の海に出かけていって、SUP(スタンドアップパドル)を楽しんでます。SUPでは波には乗りせんね。ただのんびりと、子どもと一緒に
「江戸三昧」という言葉があります。江戸由来の食べ物で「蕎麦」「寿司」「天麩羅」を指します。いずれも庶民が楽しむ食べ物だったはずですがが、時代とともにそれらの立場は変わっていきます。蕎麦は今でも庶民の食べ物ではありますが、凝りに凝って打った蕎麦は、やはり贅沢な一面があるように思えます。寿司は、回転寿司の登場で大きく環境が変わりました。 天麩羅はどうでしょう。やはりファーストフード系の天丼家さんなどが登場し、いまでは概して高級とはいえないのかもしれません。 それでも天麩羅
海外の海をあちこち旅していると「ここはどこそこの海に似ているぞ」と思うことがよくあります。確かに海は、すべてが繋がっているのだし、それも沖に出てしまえば、その特色を見つけることはなかなか難しいことかもしれません。 でも、それぞれの海には人が生活しています。そして船があります。そこに決定的な海の特色を見いだすことができるのです。それらの存在こそが「海」を「文化」にせしめるのだと思えます。 少し古い本ですが、「海が見えるアジア」を引っ張り出してみて、改めてそんなことを考え