ヤマハ発動機 | 海の時間です。
海を近くに感じることのできる音楽や書籍をご紹介。新しいものから古いものまで、いろいろと取りそろえてみます。
海辺を歩き、湖畔や川辺に立ち、フネで沖をさまよう、マリンジャーナリストたちが見て、聞いて、知って、感じたことなどを綴っていきます。
魚が好きな人たちへ。日本の漁業従事者たちと、50年以上にわたってその仕事に寄り添ってきたヤマハのFRP漁船や和船。日本の食卓を彩り、楽しませ、人々の健康を支えている漁師たちの姿と彼らの船、漁法を覗いてみましょう。
マリンウェアからマリンギア、ボートやヨットのパーツに至るまで、ほかでは読めないマリン用品を扱うマニアックなヤマハマン担当コラム。
海を感じる料理、ときどきドリンクにまつわるお話です。「大雑把」「手抜き」ご免のレシピ付き。
寒い冬の間は、オフシーズンとなる北欧・ノルウェーの海。なんとなく厳しい北の海をイメージしがちですが、緑豊かないくつもの島が浮かぶアーキペラゴ(多島海)はとても静かで、春を過ぎると多くのボーターたちにとって、うってつけの遊び場となります。いまはシーズン・インを待ちわびているところです。 壁紙は以下からダウンロードできます。
マリン用品といったら海水対策、と言えるくらい、海で使う道具に塩水は鬼門です。錆びさせてみたり、そうかと思えば固着させたりもします。一度そうなるとなかなか厄介です。厄介だけど放っておけば、必ず塩は付着します。 それらを防御するために防錆潤滑剤というケミカル剤が活躍するわけですが、マリン用品としての専用防錆潤滑剤は一般用と違って多機能性を持っています。 先ずは当然ながら、防錆効果が強化されています。これはもう最低限必須機能ですが、海水に晒され、四六時中潮風が吹き付ける場所
2月から3月にかけて、プロ野球ではキャンプの話題で持ちきりです。沖縄や宮崎など温暖な場所で、各チームがペナントレースに向けた調整を行っている頃、実はヤマハセーリングチームも沖縄で強化合宿を行っています。 セーリング競技は明確なシーズンオフという期間が定められているわけではありませんが、前年の世界選手権や全日本選手権などの主要レガッタが行われた時点で、その年のシーズンが終わって次のシーズンに向けての準備期間に入るというイメージです。日本の場合は概ね11月までに主要レガッタ
「海は確かに好きですけど、僕の場合、内水面の釣りの話が多くなってしまいそうです。それでもいいですか?」 こうして自身の大好きな釣り体験を話すのは森悠起さん。森さんは当社・マリン事業本部で漁船をはじめとする舶用製品の担当で、現在は北海道小樽市の営業所に勤務しています。漁船の販売は道内の販売店さんを通してのものですが、それでもエンドユーザーである漁師さんと直接お会いして話をする機会が多く、時には漁に同行し、操業を手伝うこともあります。「海を知り尽くしている漁師さんとの交流は刺
中世の大航海時代、船乗りたちに恐れられていた病気のひとつに「脚気」がありました。脚気がビタミン不足が理由のひとつであることは今では常識ですが、その理由が解明されるまでには相当の時間が必要だったようです。 日本では江戸時代に脚気が流行したことがあります。理由は江戸っ子が玄米でなく白米、いわゆる銀シャリを好んで食べるようになったからだとされています。 玄米とは、米を精白する前の状態の米のこと。白米よりビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含むため、最近では健康食品として、白
海抜8,848メートル。これは地球上で最も高いところといわれるエベレストの頂上の高さです。人類がこの頂上への到達を初めて試みたのが1921年のこと。それからおよそ30年の歳月をかけ、人は初めて、この宇宙に最も近い場所に足で立つことに成功しました。そして今日に至るまでの間、3,000人以上の人がそれに続きました。 人はさらに高いところを目指し続けます。宇宙です。いまや宇宙飛行士が宇宙へと飛ぶのは当たり前です。自費で宇宙旅行する民間人もいます。 それに比べると、海の底は人