ヤマハ発動機 | 海の時間です。
海を近くに感じることのできる音楽や書籍をご紹介。新しいものから古いものまで、いろいろと取りそろえてみます。
海辺を歩き、湖畔や川辺に立ち、フネで沖をさまよう、マリンジャーナリストたちが見て、聞いて、知って、感じたことなどを綴っていきます。
魚が好きな人たちへ。日本の漁業従事者たちと、50年以上にわたってその仕事に寄り添ってきたヤマハのFRP漁船や和船。日本の食卓を彩り、楽しませ、人々の健康を支えている漁師たちの姿と彼らの船、漁法を覗いてみましょう。
マリンウェアからマリンギア、ボートやヨットのパーツに至るまで、ほかでは読めないマリン用品を扱うマニアックなヤマハマン担当コラム。
海を感じる料理、ときどきドリンクにまつわるお話です。「大雑把」「手抜き」ご免のレシピ付き。
陽が西に傾き、その光が高層ビルの曲面ガラスに反射して、川面にスポットライトのような光を投げかけます。オーストラリアのクイーンズランド州ブリスベンの中心地を流れるブリスベンリバーは、対岸とを行き来する艀や、マリーナに出入りするプレジャーボート、ヨットなどでとても賑やかな河川です。日本の夕方でも、隅田川や淀川など、都心を流れる川では同じようなシーンが見られそうですね。 ダウンロードは以下からどうぞ。
いよいよ来年の2月の終わりから、ヤマハセーリングチームの目標であるパリ大会の日本代表選考会が始まります。今回は、企業体であるヤマハ発動機株式会社が同チームをサポートする目的と意義について、チームリーダーである藤井茂さんに改めてお話を聞いてみることにしました。 「私たちが考える470プロジェクトの目標は大きく分けて2つあります。まずは“世界で戦える艇体の開発”、次に“世界で戦える選手の育成”です」(藤井/以下同) ヤマハ発動機はモーターボートから漁船まで多様なFRPボ
9月17日と18日の2日間にわたって、静岡県湖西市にあるBOAT RACE浜名湖(浜名湖競艇場)で行われた「2023年ソーラー・人力ボート全日本選手権大会」(主催:日本ソーラー・人力ボート協会 )。大会の2日目、競艇場に隣接する芝生の広場には、各チームが工夫を凝らした手作り感満載の競技艇があって、参加者たちは出艇前のチェックに余念がありません。その中に、ヤマハ発動機社内のソーラーボートの同好会「マンマユート」(イタリア語で“ママ、助けて”の意)のメンバーたちの姿がありました
ヨットやプレジャーボートは、大きさや用途からすると個人のもの、あるいはスポーツ用というイメージが強いのですが、機能や法律などの面では軍艦や商船と同じ船舶として扱われます。従って、航行するときも停泊中でも、一般の船舶と同様のルールを守らなくてはならないケースが多々あります。 信号旗に関しても、船舶旗をはじめ一般船舶と共通の信号旗を使うことになっています。ただし、ヨットレースの場合は例外で、いくつかの信号旗に国際信号とは別の意味を持たせて使います。また、ヨット特有の旗もあっ
マダイを狙って釣り糸を垂れていると、しょっちゅうハタの仲間が釣れます。釣り人が下手っぴなのか、はたまた釣り糸を垂れる場所が間違っているのかどうかわかりません。けれども同じ場所で、同じような仕掛けでマダイも釣れるので、あながち釣り方が間違ってるともいえないようです。 それならば、最初からハタを狙って釣りをしてみると、あら不思議。これまでいわゆる“外道”扱いしてきたハタなのに、狙って釣ってみるとかなり満足度が高い。そんなものなのか。 さて、ひとくちに「ハタ」といっても、釣
私たちボート乗りのお楽しみのゲレンデ、海。とくに沖縄辺りにくり出して、白い砂浜から続く青い海と青い空の境目が溶け込んだグラデーションを見たりしたら、この美しい海はずっと守っていかなきゃなんないなと、水の惑星に住む者として思いを新たにします。 とはいうものの、自分はどれだけ海のことを知っているのだろうか、という忸怩たる思いも持ってきました。そんな折、東京・上野の国立科学博物館で特別展「海」が開催されていることに気が付いて、行ってきました。今回のテーマは「生命のみなもと」と