ヤマハ発動機 | 海の時間です。
ヤマハ発動機が世界中の水辺で撮りためてきた写真でつくったオリジナル壁紙です。毎月、1枚ずつ更新していきます。
自然科学、人物、海の生き物、乗り物、文化と歴史、記録……。海にまつわるあらゆる事柄について取り上げるショートコラムです。
海を感じる料理、ときどきドリンクにまつわるお話です。「大雑把」「手抜き」ご免のレシピ付き。
海を近くに感じることのできる音楽や書籍をご紹介。新しいものから古いものまで、いろいろと取りそろえてみます。
海辺を歩き、湖畔や川辺に立ち、フネで沖をさまよう、マリンジャーナリストたちが見て、聞いて、知って、感じたことなどを綴っていきます。
ニュージーランド北島のノースランド半島東岸に位置するベイ・オブ・アイランドは、文字通り多くの島が浮かぶ、ボーターたちの格好の遊び場です。そんな湾の奥部や湾に注ぐ河川には、所々にこうした航路標識が立っています。よく見ると、この標識には、船舶に対して「岸から200mの範囲では5ノット以下で航行するように」と示されています。周囲にはセカンドハウスや、セーリングクルーザーやボートの泊地の多いエリア。引き波を立てて航行することは、時に危険を伴うマナー違反ともなります。日本においても、こ
「#海での時間」のコンテスト開催にあたって、 ヤマハ発動機社員も、みなさんと海での時間を分かち合いたい! ということで、「ヤマハ発動機社員がつづる#海での時間」と題し、社員のリレー投稿を実施しています。 第7回は、広報のお仕事をしている、ベテラン男性社員MTさんです。 ――――――――――――――――― 「明日は会社に来なくて良いから、お父さんと一緒に漁に行って、体験操業レポートを出しなさい。」 28年も前のことになる。バイクに乗るのが好きだったこと、漁師町で育ち
こんにちは、「ヤマハ発動機 | 海の時間です。」編集部です。 先月より開催している投稿コンテスト、「#海での時間」。 おかげさまでたくさんの方にご参加いただき、現在、800件を超えるご応募をいただいております。 コンテストを始める前は、正直なところ 『海が大好きなのって、もしかして私たちだけだったりしないかな?』 『海に触れよう!って押し付けてしまったりしていないかな?』 といった不安も、ちょっとだけありました。 しかし、皆さまの投稿を読んで、それぞれの海への触れ合い方
レーダーと聞いて、真っ先に交通取締りを思い出す方も多いと思います。そんな方はくれぐれも安全運転をお願いします。また、空港や軍事基地などの管制塔の上でくるくると回るアンテナを思い出す方も多くいらっしゃることでしょう。 レーダーについて簡単に説明すると、電波を発射して、物体にぶつかり戻ってくる反射時間を測定して、相手の距離や方向、スピードなどを割り出す機械ということになります。レーダーを搭載している多くの船舶は、その情報を画面上に映し出してくれます。 画面上の真ん中あたりを
「#海での時間」のコンテスト開催にあたって、 ヤマハ発動機社員も、みなさんと海での時間を分かち合いたい! ということで、「ヤマハ発動機社員がつづる#海での時間」と題し、社員のリレー投稿を実施しています。 第6回は、ブランディング業務に携わる、ベテラン社員HJさんです。 ――――――――――――――――― この思い出は2001年3月の話。3月と言っても、南半球のニュージーランドにいたので、季節は夏だった。 当時、僕は30歳。無職。小田実の「なんでも見てやろう」の
今は亡き知人にドライカレーが得意な老婦人がいました。その人のこさえるドライカレーは、ひところ喫茶店などで見かけた、ピラフやチャーハンのようなドライカレーではなく、カレー味で煮込んだ挽肉がご飯にかかっていました。レシピは自己流だと言っていましたが、付け合わせは、きまって福神漬けとゆで卵でした。このスタイルのドライカレーが、ある時代、豪華客船のメニューとして人気だったことを、後になって知りました。そういえば、駆け落ちして一緒になったという老婦人のご主人は、なかなかの趣味人であり