ヤマハ発動機 | 海の時間です。

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ヤマハ発動機の公式アカウントです。 「海やフネの近くで人生を楽しみたい、日常生活に海の香りと風を吹かせたい」という皆さまに、ほんのり潮気が漂う読み物や写真をお届けします。 18年間、海を愛する人達にお届けしてきたメールマガジン「Salty life」から引っ越してきました。

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記事一覧

7月の壁紙- ボラボラ島(仏領ポリネシア) 【毎月更新・海の壁紙】

ラピスラズリを思わせる、タヒチの美しい海に1隻のヨットが浮かんでいます。よく見ると洗濯物が干してあり、船尾には上陸時に使用するテンダーボートが繋がれています。つ…

過ぎたるは及ばざるがごとし 「子ども用ライフジャケット」 【海の道具】

 今やボートやヨットの遊びに欠かせないライフジャケットですが、その中には「子ども用」のものがあります。考えてみれば当たり前の話で、体のサイズが違うのだから、自ず…

83歳で太平洋単独横断。冒険家・堀江謙一さんの偉業にみる、セールボート(ヨット)の魅力 【We are Sailing…

一般人が自分で操縦してアメリカに行ける唯一の乗り物  今年の3月26日、エンジンのない全長5.8mのヨットで兵庫県の新西宮ヨットハーバーを出航した冒険家の堀江謙一さん…

釣魚で楽しむ、我流「フィッシュアンドチップス」 【船厨- レシピ】

 カジキ釣りなど、ビッグゲームフィッシュの外道として扱われることの多いシイラですが、実はこのシイラ、アングラーをとても楽しませてくれるゲームフィッシュです。特に…

夏なのに暑苦しい話かもしれませんが、素敵なセーターの物語。

 「ガンジー」というセーターをご存知ですか? 英国の厳しい海で生きてきた漁師たちが古くから着用してきたセーターです。30%の水分を含んでも「湿っている」とは感じさ…

海の宝物「モズク」養殖に従事する若い海人たちの「夏休み」 【ニッポンの魚獲り】

 沖縄本島の北端・辺戸岬の北西、約40km の沖合に浮かぶ伊平屋島(伊平屋村)。この島の主な産業はサトウキビを中心とする農業と漁業です。漁業は特にモズク養殖が盛んで…

7月の壁紙- ボラボラ島(仏領ポリネシア) 【毎月更新・海の壁紙】

7月の壁紙- ボラボラ島(仏領ポリネシア) 【毎月更新・海の壁紙】

ラピスラズリを思わせる、タヒチの美しい海に1隻のヨットが浮かんでいます。よく見ると洗濯物が干してあり、船尾には上陸時に使用するテンダーボートが繋がれています。つまり、キャビンの中には人がいるようです。どんな海好きが乗っているのでしょう。フレンチポリネシアの世界中のブルーウォーター派(クルージングを好むセーラ−)が憧れる南太平洋の楽園です。このヨットも、きっとどこか遠い国からやってきたに違いありませ

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過ぎたるは及ばざるがごとし 「子ども用ライフジャケット」 【海の道具】

過ぎたるは及ばざるがごとし 「子ども用ライフジャケット」 【海の道具】

 今やボートやヨットの遊びに欠かせないライフジャケットですが、その中には「子ども用」のものがあります。考えてみれば当たり前の話で、体のサイズが違うのだから、自ずと子ども専用のものが必要となります。それでは、異なるのは大きさだけかというと、さすがはそれらを専門に作っているメーカーのこと、いろいろと創意工夫を凝らしています。

 まずはチョッキ型の上部にあるフードや襟巻状の部分。これは落水した時、必ず

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83歳で太平洋単独横断。冒険家・堀江謙一さんの偉業にみる、セールボート(ヨット)の魅力  【We are Sailing!】

83歳で太平洋単独横断。冒険家・堀江謙一さんの偉業にみる、セールボート(ヨット)の魅力 【We are Sailing!】

一般人が自分で操縦してアメリカに行ける唯一の乗り物

 今年の3月26日、エンジンのない全長5.8mのヨットで兵庫県の新西宮ヨットハーバーを出航した冒険家の堀江謙一さんが、6月4日に紀伊水道に設定したゴールラインを通過して満83歳での単独太平洋横断を成功させました。この堀江さんの太平洋横断、実はセールボートの実用に極めて近い実例だといえます。

 世の中にはいろいろな乗り物がありますが、実は公共交

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釣魚で楽しむ、我流「フィッシュアンドチップス」 【船厨- レシピ】

釣魚で楽しむ、我流「フィッシュアンドチップス」 【船厨- レシピ】

 カジキ釣りなど、ビッグゲームフィッシュの外道として扱われることの多いシイラですが、実はこのシイラ、アングラーをとても楽しませてくれるゲームフィッシュです。特に、真夏に大海原で楽しむキャスティング(ルアーを遠くにキャストする釣り)によるシイラフィッシングは、仲間同士、または家族で楽しむのにうってつけなのです。

 食べても美味いんですが、シイラの体表には腸炎ビブリオ菌などが付着していることがあり、

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夏なのに暑苦しい話かもしれませんが、素敵なセーターの物語。

夏なのに暑苦しい話かもしれませんが、素敵なセーターの物語。

 「ガンジー」というセーターをご存知ですか? 英国の厳しい海で生きてきた漁師たちが古くから着用してきたセーターです。30%の水分を含んでも「湿っている」とは感じさせないウールで編み込まれ、船上での動きを妨げないために、どちらかというと身体にフィットするようにデザインされています。作り手は、その厳しい海に生きる漁師とともに生きてきた妻たちです。

 夫の海での無事を願い、愛を込めて編まれていました。

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海の宝物「モズク」養殖に従事する若い海人たちの「夏休み」  【ニッポンの魚獲り】

海の宝物「モズク」養殖に従事する若い海人たちの「夏休み」 【ニッポンの魚獲り】

 沖縄本島の北端・辺戸岬の北西、約40km の沖合に浮かぶ伊平屋島(伊平屋村)。この島の主な産業はサトウキビを中心とする農業と漁業です。漁業は特にモズク養殖が盛んで、島育ちの多くの若者がモズク養殖に取り組んでいます。

 この島でモズク養殖を営む海人・嘉納直彦さんに出会いました。伊平屋ではみんなが下の名で呼び合いますが、嘉納さんは直彦ではなく、なぜか、“サブロー”と呼ばれています。直彦さんが、親戚

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