ヤマハ発動機 | 海の時間です。
自然科学、人物、海の生き物、乗り物、文化と歴史、記録……。海にまつわるあらゆる事柄について取り上げるショートコラムです。
ヤマハ発動機が世界中の水辺で撮りためてきた写真でつくったオリジナル壁紙です。毎月、1枚ずつ更新していきます。
ボート、水上オートバイ、船外機といった「海」に関する製品をつくっているヤマハ発動機には、海を愛してやまないメンバーが沢山います。そんな彼らに、海をスキになったきっかけ、海での思い出、おすすめの楽しみ方、こだわりなど、”海への愛”をとことん語ってもらいます。社員一人ひとりの想いにのせて、みなさんとも海のすばらしさを共有できますように。
海を感じる料理、ときどきドリンクにまつわるお話です。「大雑把」「手抜き」ご免のレシピ付き。
海辺を歩き、湖畔や川辺に立ち、フネで沖をさまよう、マリンジャーナリストたちが見て、聞いて、知って、感じたことなどを綴っていきます。
次々と熱帯地方で発生しては日本列島を縦断していく台風。熱帯地方で発生する低気圧を熱帯低気圧と呼びますが、赤道以北、東経180°以西の西太平洋で、中心最大風速17m/s…
広島県の向島。本州・尾道の市街地とは橋で結ばれ、本州側からしまなみ海道を行くとき、最初に渡ることになる、風光明媚な島です。橋だけでなく、現在も通勤や通学の足と…
月並みな言い回しですが、「いったい、誰が最初に口にしたのだろうか」という生き物の代表格ではないでしょうか。ナマコです。漢字で“海鼠”と書きます。いったい、どこ…
相変わらず海に出ています。拙子のフネは神奈川県の真鶴というところに置いてあります。レンタルボートに比べるとそれなりにコストは嵩みますが、それでも好きなときに海…
自動でボートの操舵をしてくれるオートパイロットというと、何やら電子機器の粋を集めた精密機械を想像してしまいますが、ボートの場合、それほどのことでもありません。…
沖縄県八重山列島の石垣島。その中心地ともいえる石垣漁港(新川漁港)から出港し、〈第三百波丸〉は西方16kmほど、小浜島の沖合に設置されたモズクの養殖場へと船を走ら…
2024年7月27日 07:00
次々と熱帯地方で発生しては日本列島を縦断していく台風。熱帯地方で発生する低気圧を熱帯低気圧と呼びますが、赤道以北、東経180°以西の西太平洋で、中心最大風速17m/sになったものを台風としています。 毎年わが国に何らかの被害をもたらしますが、クルージングを愛するボーターやセーラーにとっても厄介で、気になる存在です。 さて、天気予報などで「大型で非常に強い台風」などと表現される台風ですが、強
2024年7月25日 07:00
広島県の向島。本州・尾道の市街地とは橋で結ばれ、本州側からしまなみ海道を行くとき、最初に渡ることになる、風光明媚な島です。橋だけでなく、現在も通勤や通学の足として使われている渡船があって、それは美しい島の風景の一部になっています。 そして、中世に瀬戸内の海を支配した海賊衆“村上水軍”の拠点があり、現在は造船の島としても知られます。豊かな自然ばかりか、日本の海や船の歴史・文化をも垣間見ることので
2024年7月24日 07:00
月並みな言い回しですが、「いったい、誰が最初に口にしたのだろうか」という生き物の代表格ではないでしょうか。ナマコです。漢字で“海鼠”と書きます。いったい、どこがネズミなのでしょう。どうしてもネズミには見えません。ネズミに失礼です。 いわゆる無脊椎動物にくくられるのですが、なんとも形容しがたい形です。竹を縦に割って作った足踏みみたい。海から上げてみると、その体はカチカチに固くなったり、ぶにょぶ
2024年7月20日 07:00
相変わらず海に出ています。拙子のフネは神奈川県の真鶴というところに置いてあります。レンタルボートに比べるとそれなりにコストは嵩みますが、それでも好きなときに海に出られるというのはいいものです。 この日は、強い雨が降った翌日で、ナブラでも探しに行こうかなと、ほぼ西隣の町・熱海に住むカメラマンの師匠に声を掛けて、一緒にフネを出しました。師匠は桁外れの海好きで、自分でも沼津に小さなフネを持っているの
2024年7月18日 07:00
自動でボートの操舵をしてくれるオートパイロットというと、何やら電子機器の粋を集めた精密機械を想像してしまいますが、ボートの場合、それほどのことでもありません。もちろん、最先端では、GPS機能と連動し、モニターの地図画面上で行きたい場所を指示でき、転舵するポイントを何カ所も登録でき、しかも転舵ポイントは自動で大回りしながらスムーズに走り抜けるなんてこともできるのですが、簡易なものはコンパスと組み合
2024年7月17日 07:00
沖縄県八重山列島の石垣島。その中心地ともいえる石垣漁港(新川漁港)から出港し、〈第三百波丸〉は西方16kmほど、小浜島の沖合に設置されたモズクの養殖場へと船を走らせます。 この日はモズクの収穫が行われました。石垣島では、モズクの収穫も大詰めを迎え、4月には全作業が終了します。 今や日本のどこに行ってもモズクは手に入ります。スーパーなどでもパックに入ったモズク酢は定番の人気商品です。また、